「天狗」 成定晴彦
カッパ・ノベルス光文社
『「天狗、在りしとき、現る」邪心に溢れ都市伝説は
カリスマ性に富んだ男の野望を満たし悲劇を生む
序曲だった―!!
第4回日本ミステリー文学大賞新人賞佳作入選第一作』
期待していたが、軸のないふわふわした感じがしました
初めの明治維新から現代に変わる所で
普通に現代の若者言葉で会話しているのが
私の頭の中で切り変えができなかったです(;^_^A
天狗の都市伝説もそんなに世間に
広がっている感じがしなくって
一部の人達でしか騒いでいないように
感じた。
主人公も定まらず全て中途半端で
ラストは読者に投げやりで終わった感じがしました