「MIST」 池井戸潤
双葉文庫 2005年発行
『標高五百メートル、のどかで風光明媚な高原の町・柴野で、
一人の経営者が遺体となって発見された。
自殺が、他殺か。
難航する捜査を嘲笑うように、
第二、第三の事件が続けざまに起きる。
その遺体はみな、鋭く喉を掻き切られ、
殺人犯の存在を雄弁に物語っていた。
“霧”のようにつかめぬ犯人に、
柴野でただ一人の警察官・上松五郎が挑む。
東京の事件との奇妙な符号に気づく五郎。
そして見えてきた驚くべき真相とは。』
登場人物が少ないので犯人は絞りやすかったです
警察ももう少し早く証拠に気がついてもいいと思ってしまいました