「プリンセス・トヨトミ」 万城目 学 文藝春秋
2009年発行
『このことは誰も知らない。
五月末日の木曜日、
午後四時のことである。
大阪が全停止した。
長く閉ざされた扉を開ける”鍵”となったのは、
東京から来た会計検査院の三人の調査官と、
大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった・・・。
前代未聞、驚天動地のエンターテインメント、始動!』
期待どおりの面白さでした、大好物な内容で大満足です(*^▽^*)
独特のキャラクターと予想外の展開に
にやけながら読んでました、
ありそうだけど相当無理もあり突っ込み所も沢山ありますが
万城目さんの作品なら許せてしまいます(*゚ー゚)ゞ
あまり書くとネタバレになるので
先入観無しでなるべく白紙の状態で読んで欲しいです
大満足と言いながら二つほど追加して欲しいのは
富士山の麓に広がる森に見たと言う十字架の正体と
大輔の友達のジャコ屋の島君が秘密を知っていて
大輔君を守ってる設定があってよかったかなという
きがします(;^_^A