「KAPPA」 柴田哲孝 徳間文庫
『ブラックバスを釣りに来た男が、
上半身を引きちぎられた死体で発見された。
猟奇殺人なのか?地元署の捜査は混迷、難航。
宿無しルポライターと、引退間際の老漁師、
引き籠もりの少年、はみ出し者の田舎刑事が、
事件の謎を解くため活躍する。
少年と男たちのひと夏の冒険譚。
名作「TENGU」に繋がる
大藪春彦賞作家・柴田哲孝の記念碑的作品!』
面白かった私の大好物な内容でした
勿論初めから河童が出てくるとは思ってはいないけど
「白く四角い顔、尖った鼻先、耳まで裂けた大きな口と小さな目、
岩のようにゴツゴツとした背中、頭の上に黒くて丸い皿」
どう見ても河童ですね。が、やはり架空の生物なので
その正体を突き止める為に四人の男達が活躍する。
ストーリー的にはよくあるお話で途中で
だいたい河童の正体は見当がつきますが
十分楽しめましたo(〃^▽^〃)o
「TENGU」よりか私は「KAPPA」の方が好きですね