「写楽・考」 北森 鴻 | ブラックホール・フィールド
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今年は○○な年でも書いたけど
今年は「本」の年でした(*^▽^*)


ブラックホール・フィールド
「写楽・考」 北森 鴻  新潮文庫

『歴史に不滅の名を刻みつつ、
いまだヴェールに厚く覆われたままの、
東州斎写楽。
連丈那智は、古文書の調査に訪れたはずの四国で、
その浮世絵の知られざる秘密へ足を踏み入れることに。
憑代、湖底遺跡、奇怪な祭祀。異端の民俗学者は、
堆積時代に埋没してしまった死者の囁きに、
今日も耳を傾け続ける・・・。
あなたの知らぬもう一つのニッポンを描く、
本格ミステリ集。』

今年最後の締めで大好きな北森鴻さんの
本を読みました(^∇^)
今回は狐目の教務部主任が表に出てきました

完全には歴史ミステリーは理解できなかったけど
テンポのいいストーリーに満足です

私的には「民族学界のガリレオ」だと思いますが
民俗学に確かな正解がなく
学者の数だけ答えがあるので
決定的な物がちょっと足りない感じがするのが
残念ですが好きな作品です≧(´▽`)≦

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