「アイルランドの薔薇」 石持浅海 光文社文庫
『南北アイルランドの統一を謳う
武装勢力NCFの副議員が、
スライゴーの宿屋で何者かに殺された!
宿泊客は8人・・・そこには正体不明の殺し屋が
紛れ込んでいた。
やはり犯人は殺し屋なのか?
それとも・・・・・・
宿泊客の一人、日本人科学者・フジの推理が、
「隠されていた殺意」をあぶり出してゆく!
本格推理界に衝撃を走らせた
期待の超新星の処女長編!』
北アイルランド問題が絡んで難しそうですが
わりと馴染みの推理小説で読みやすかったです
どんでん返し的なのはないですが
なかなか犯人や殺し屋が絞れなく
楽しめました
ラストも好きな終わり方で良かったです
☆☆☆☆