「オーデュボンの祈り」伊坂幸太郎 | ブラックホール・フィールド





新潮文庫


『コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、
気付くと見知らぬ島にいた。
江戸時代以来外界から遮断されている
”荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。
嘘しか言わない画家、
「島の法律として」殺人を許された男、
人語を操り「未来が見える」カカシ。
次の日カカシが殺される。
無惨にもバラバラにされ、頭が持ち去られて。
未来を見通せるはずのカカシは、
なぜ、自分の死を阻止出来なかったのか?』




カカシが喋ったりするこうゆう世界観は好きです
だから私は直ぐにこの世界に入り込めましたが
主人公がなかなか受け入れないようでもどかしかったです
本を読んでいて登場人物にそんなに怒りを感じないのですが
警察官の城山の異常な行動に怒りを感じました((o(-゛-;)

話の内容は面白く引き込まれていきました
伊坂さんの作品を読むのは4冊目ですけど

あまり相性はよくないようです(ノ_・。)


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