『二十一年前、岐阜県美濃加茂地方で、
運送会社を経営する一家が襲われた。
社長夫婦は惨殺され、長女は半身不随、
長男は大火傷を負う。間もなく、
解雇されていた従業員三人が逮捕され、
事件はそれで終わったかに見えたが・・・。
恐るべきリーダビリティーを備え、
ミステリー小説界を大いに賑わせた、
怪作にして傑作。待望の文庫化!』
『嵌められた男の出所から、
新たなる惨劇が幕を開ける。
二十一年前の事件の加害者たちが、
何者かによって次々と惨殺された。
癌に侵されゆく老刑事は、
この事件を最後と決意して命懸けの捜査に
乗り出した・・・
それぞれの人生が交錯するクライマックスまで、
一瞬たりとも目が離せない!
これがエンターテインメン小説の最前線だ!』
あははは、やってしまった!
数ページ読んでなんか聞いた事がある話だなーと
「犯人に告ぐ」で初めて雫井脩介氏の作品を
読んだと思ってたのに、大分前に読んでたようです。
しかも内容を全然覚えてない(´_`。)
読みやすくて引き込まれていきます。
面白いんですがトリックが・・・
犯人が殺害する時長々と話さないのが良いですね、
映画やドラマだと余計な事まで話してボロを出すのが
何時も気に入らなかったので好感がもてました。