『オリンピックを目前に控えた
日本柔道強化チームのコーチ望月篠子は、
柔道界の重鎮から極秘の任務を言い渡された。
「代表候補の中から、ドーピングをしている選手を
突き止めよ」重圧に堪えながら真実を追う篠子は、
スポーツ界を蝕む病に直面する。
爽快な語り口と絶妙なテンポで繰り広げられる、
シリーズ第一弾。鮮烈なるデビュー作!』
これは面白い!
読み出すとどんどん引き込まれていきます
一人称なのでとても読みやすくて
真相が早く知りたくて時間を忘れて読んでしまいます。
「シンジ」の正体は後半だいたい見当が付いたが
それでも面白かったです。
「チームバチスタの栄光」と話しの筋は
似てますが難しい専門用語がない分読みやいです。
柔道の試合の描写は北京オリンピックでつい最近見たので
実際に試合を見てるようでした!