『最終学年を迎えた≪私≫は卒論のテーマ
「芥川龍之介」を掘り下げていく一方、
田崎信全集の編集作業に追われる出版社で
初めてのアルバイトを経験する。
その縁あって、図らずも文壇の長老から芥川の謎めいた
言葉を聞くことに。≪あれは玉突きだね。・・・・・いや、
というよりはキャッチボールだ≫王朝物の短編「六の宮の姫君」に
寄せられた言辞を巡って、≪私≫の探偵が始まった・・・・・。』
難しい私には難しすぎて半分も理解できなかった
あまり聞いたことのない作家さんや作品名が出てきても
ピンとこなくて何度眠りの底に落ちかけたことか
苦手分野でした。
解説が又難しくて長い。