
『彫刻家の川島伊作が病死する直前に完成させた、
愛娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が、
何者かに切断され、持ち去られた。
これは江知佳への殺人予告なのか。
江知佳には元恋人でカメラマンの堂本が
ストーカーのように付きまとっていた。
彼女の身を案じた叔父の川島敦志は旧知の
法月綸太郎に捜査を依頼するが・・・。
一分の隙もなく構成された謎とロジック。
「このミス」一位に輝き、絶賛を浴びた傑作。
本格ミステリ大賞受賞作。』
愛娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が、
何者かに切断され、持ち去られた。
これは江知佳への殺人予告なのか。
江知佳には元恋人でカメラマンの堂本が
ストーカーのように付きまとっていた。
彼女の身を案じた叔父の川島敦志は旧知の
法月綸太郎に捜査を依頼するが・・・。
一分の隙もなく構成された謎とロジック。
「このミス」一位に輝き、絶賛を浴びた傑作。
本格ミステリ大賞受賞作。』
面白かったけど、私にはちょっと細かい背景が多く
そこまで説明が必要かなと読んでて考えてしまいました。
後半の謎解きに行く手前でここで真相が分かるかもしれないって時に
そこまで説明が必要かなと読んでて考えてしまいました。
後半の謎解きに行く手前でここで真相が分かるかもしれないって時に
「困民党」の歴史の話が出てきてこれも何か事件に関係あるのかと
思ったが、別に関係なかったようで、そこはさっくりと進めて欲しかった。
(私の方が細かいけど・・・)
私の中ではそこで勢いが止められてしまいました。
石膏の謎とか結構衝撃はありましたし
巻末にインタビューでも言ってますが
「事件の概要を知った瞬間にすべてわかちゃう超人的な探偵より・・・」
と言うとおり、法月探偵みたいな方が好きですね。





最近私はこの中からさらに面白そうなのを
本屋で(主に古本屋)で探してます。