なんか過去のブログを読んでると、
「なんでこんなに自分ネガティブにしか捉えられないだろう」って思ってしまう。笑
さて、昨日はTPSの練習日でした。
もう後半戦に突入したらしい…!
すみません、あたしまだ譜面と格闘してるわ。
未だに音ミスするし、フレージングも毎回違う気がする。
それにしても、あたしは意外にも正直なもので。
ひねくれてるとも思うけど。
少なくとも音みたいに表現するものに対しては
どうしても素直みたいです。
気分がのってる時にはそれがよく表れるし、
満足に弾けないところは納得できない感がよくでてる。。
昨日もトップに「わかりやすいですよね」って言われた…。
練習後は久しぶりに飲み会へ。
前より、積極的にからめた気がする。
そして、編み込みなんかして行ったものだから、
それも話の種になってよかったです。
ちゃんと、真面目に音楽の話もします。
みんな自分の音楽観や指揮観というのを持っていて、
飲みの席で立って、ラジオ体操と指揮の違いを見せてくれた指揮者もいました。笑
自分の音の強みなんかも、堂々と人前で言えたり。
TPSにプロは一人しかいない(はず)だけど、
セミプロと呼べる人もいるので、全てが勉強!という感じです。
ただ、あたしはその話を「聞いてる」のが多い…。
今までは、「弾けるようになるのが楽しい」で結構通ってきたけど、もうこれからはそうじゃない気がする。
ちゃんと音も使い分けられるようになりたいし、表現の幅も広げたいし。
楽譜に忠実にありたい気持ちもある。
そのためには、そろそろ音楽理論みたいなんも勉強しないといけないのかな、と思い始めた。
でも、今まで倦厭してきたからか、なんかなじまない。
そこが成長しない原因の一つなのかな。
しかも、今「いい音」「いい演奏」が何なのか、全然わからない…!
これ、結構重症だと思う。
もちろん考えや感じ方は人それぞれのことだから一概には言えないけど、
でも、自分なりの考えがぱっと出てこない。
自分の言葉でも、自分の演奏でも表現できない。
どうしよう。
自分の感性も信じられなくなりそう。
だめだ、こんなんじゃ。
…。
最後に、ちょっといい?話を。
楽器を修理に出していた3週間。
TPSの方の大野のドラを借りていました。
これも、弾きやすくて、明るい音がしていたけど。
ついに修理から生還したmy楽器。
(といいつつ、モザールから借りている楽器。笑)
やっぱり2年くらい借りているからか、1964年製だからか、
久しぶりに聞いた、自分好みのちょっと甘い音。
新しい楽器には出せない音。
楽器は真剣に弾き込めば、奏者の好みになることを実感した日でした。
しかも、楽器屋さんが「売れる」と言っていたらしい。
自分の演奏より、やっぱりもとがよかったのか…。
もっと愛さないとなー。