ある日、編集者から本が送られてきた
それはよくある話

でも、届いた本は、よりによって
あまり好きじゃない「ホスト」が書いた本だった

職業に貴賎はない。それはホント

でも、やっぱりホストは嫌いで、
それは「いたいけな女子を騙してる」という
偏見があるからなんだろう

だから、せっかく送ってもらった本を読むつもりなんて、なかった

なのに、つい手にとってしまったのは
あまりにも昭和な感じのタイトルのせいだったかもしれない
『自分をあきらめるにはまだ早い』って…
もんのすごい、ど真ん中ストレートじゃないか

で、読んでみたら…
「この人と話してみたい」と思い立ち、取材に行って、原稿を書いてしまった
それが「歌舞伎町ナンバー1ホストの清掃ボランティア」  だ

きっと、記事を書いたら
「偽善者」「売名行為」って叩く人がたくさんいるだろうと思った
実際にそういう人はたくさんいたし、
この記事を書いた自分に対する批判もあった

そして、あらためて名前を出して
何かを発表することが、すごく怖いことなんだと実感した

たいして有名でもない自分が恐怖を感じるんだから
著名人やニュースの中心人物になる人…たとえば今回の手塚さんは
どれだけ嫌な思いをしてきているんだろうと思った

それでも、やっぱやりたいことはやりたいし、
自分が「イイ!」と思うものは広めていきたい

自分が何を伝えたいのか、信念があれば、きっと通じる
その証拠に今回、叩く人よりも「感動した」「自分も頑張ろうと思った」という声の方が多かった
やっぱり、世の中そんなに捨てたもんじゃない

怖いから、自信がないからといって
やりたいことを断念してしまうのはもったいない

夢を、自分を、あきらめるにはまだ早い

自分をあきらめるにはまだ早い 人生で大切なことはすべて歌舞伎町で学んだ/手塚 真輝
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たとえば
「3日坊主なんです」とか
「なかなか痩せられないんです」とか
そうした悩みに対する返答として

「それは、本気で直したいと思ってないからだよ」というのがある

そうさ、確かにそうかもしれないよ

だけど、その回答に何の意味があるんだ!
「本気ならできんだろ。サボってんじゃねえよ」って、
そんな冷たい答えしか言えないのか!?

だがしかし、3日坊主とか減量とか
自分の“意志”が大きく関わることについては、
「確かに自分がやる気がないのがいけません」と
素直に認めるのもやぶさかでない。

そりゃあねぇ、「努力もしてないくせにグチばっか言うなよ!」って
ことに関しては、「そうですな」と言わざるを得ないし。

でもさ~、「恋人募集中ラブ でも見つかんない」みたいな話のときに
「それは本当に求めていないからだよ」なんて言っちゃダメ~~~~~~~!!

なんだ、その回答は!
恋愛は自分の意志だけじゃできないんだからさ。

これはきっと、「3日坊主」や「ダイエット」や「モノが捨てられない」とか
そういうことに対してすべて「本気じゃないからだ」と答えればいい、
というアレな感じのセオリーみたいなものによる弊害だ!

てかさ、「本気じゃないからだよ」なんてのは、腹のタシにもならん!

もっと愛を持って答えようよ。愛を。

昨日、ダイヤモンドダイニングの
社長にインタビューさせていただいた。

「ダイヤモンド?」と思うみなさんもいるでしょうが、
ココは今、とっても気になる飲食業界の雄で、
2001年の1号店出店から8年弱で店舗数を
76にまで増やしているという、すんごい会社です。

そして、この社長、まだ41歳。

さすが、若くしてこれだけの会社を作り上げただけあって、
すさまじく胆力がありそうな感じがしました。

勝間和代さんが「老人が日本を支配している弊害」を
週間モーニングで絶賛連載中ですが、
この社長のように若い世代でも活躍できるんだというところを
目の前に掲げてもらうと、勇気も出るってもんです。

日本の若人は、こうした成功者を見て
ガンガン上を目指してほしいなと思った次第。

いや~、人に押し付けてはいかんな。
自分も、もっと頑張らねば。