最近、「頑張れという言葉が嫌い」と、よく耳にする

自分が学生だった頃は、それこそ
「頑張ってナンボ!」てな勢いだったので
頑張ることは美しきこと哉と思っていた

ただ、その当時も
「頑張れという言葉が嫌い…」という友人がいて
ほ~、世の中には頑張れが嫌いな人が…
と、初めて知ったような次第で

さらに、うつ病の人に「頑張れ」と言ったら
追い詰めることになるので、NGワードである
ということを知ったときにも「なるほど」と思った

が、しかし!

本当に頑張って、頑張って、頑張りつくした人だけが
「もう頑張らなくていいんだよ」と言われたらいいんであって、
若くて体力バリバリの諸君は

精根尽き果てるまで頑張れっちゅーの!!

「できる範囲でやればいいから」
「マイペースでね」
なんて優しい言葉で闘争心を燃やせるものか!

思えば、かつてオリンピック選手の
「とにかく楽しんでやります」という言葉にも
ひっかかりを覚えたものだが、
あれは、確かにあんなふうにしか言えない状況もあった

まだ10代や20代前半の若さで
国民のギラギラした欲望=メダル獲得を押し付けられ、
毎日、毎日、毎日
友人との遊びやジャンクフードに目もくれず
ひたすら頑張ってんのに、
メダルとれなかったら「あ~あ…」とか、ため息つかれるなんてひどすぎる

そんな彼らが「もう頑張れねぇっつーの!」と
叫びたくなる気持ちはわかる

以前はそれを理解してくれる人が
あんまりいなかったもんだから
「頑張れ、なんて嫌い」という主張が
アンチテーゼとして登場したんだと思う

でも、今は、フツーに生活してるっぽい若者たちが
「頑張れって言葉が嫌い」って言いすぎだろう?

頑張るって言葉が嫌いなら頑張らんでもいい

だが、ムキになれ

若いうちに情熱を傾けて
ムキになるものがなくてどうする!

うっとーしいほどの熱い想いは、
若者の特権なんだから

凪のような心情になるのは中年になってからでよし