先週の金曜日 2月10日に 山形大学認定「産学金連携コーディネーター」の本年度の認定証授与式が行われました。
授賞式の模様
山形大学の同プログラムは今回で10年目
産学金連携コーディネーターとは取引先の事業をサポートする人材のことです。
このプログラムに参加しているのは山形銀行など地銀3行、鶴岡信用金庫など信用金庫4金庫、北郡信用組合など3信用組合のほか山形県信用保証協会、商工組合中央金庫などで、延べ439名が研修を受講しています。
今年の講座参加は64名、うち59名が産学金連携コーディネーターとして認証されました。
産学金連携プログラムは全国各地で進められていますが、山形大学はトップランナーです。
産学金連携コーディネーターのプログラム責任者 山形大学 小野浩幸教授
授与式の記念講演として
「ベンチマークを本業に」~地域振興のプラットフォームへの転換~
をテーマに 1時間半の講演させていただきました。
ベンチマークとは 金融庁が平成28年の金融行政方針で打ち出したもので正式名は
「金融仲介機能のベンチマーク」です。
金融仲介機能? チョットわかりにくいかもしれませんが、金融仲介機能とは、預金、貸出など金融機関の業務そのもの。
ベンチマークは「指標」「目標」などを意味しており、金融仲介機能のベンチマーク=「金融機関が目指すべき目標」と理解していただければ間違いはありません。
私のライフワークのCS・ホスピタリティの切り口 と 現在の社会・経済・金融環境を絡めてお話しさせていただきました。
コーディネーターの皆様のご活躍を期待しております。
ホテル客室から・・・当日、西日本は大荒れでしたが、山形も一時、風雪が・・・