先日、宮崎で高齢者が歩道を暴走し死傷者がでる騒ぎがあった。
そして、昨日は愛知で、やはり高齢者が飲食店に突っ込んだ。
宮崎の事後は 二日前まで認知症で入院していた高齢者
愛知の事故は アクセルとブレーキを踏み間違えたのであろう

私は、16歳で軽自動車の免許を取得して 運転歴50年余り
若いころは モータースポーツが趣味で
今でも A級ライセンスを保持している
運転には自信はあるが、とっさの判断など、若いころとは違う感覚がある

高速道路の逆走が報道されている
日本各地の高速道路では
昨年(H26年度)だけで なんと198件
過去4年間では 739件も起きている
何と 二日に1件以上である
死傷事故が起きて初めて報道されるので
実態は 驚くほど多いのだ
街中での 一方通行の逆走など入れれば日常茶飯事である

警察は 高齢者の免許証返納などに取り組んでいるが
なかなか返納の決断ができない高齢者も多いのではないか

今年、私は免許所を更新したが
警察署で こんなやり取りを目にした
係員が視力検査の高齢者に「このままでは免許証更新できませんよ」
「10分後に再検査しましょう」
そのご、どのようになったか確認はしていないが

生活が懸かっている 高齢の免許証保持者に対する配慮であろうが
こんな方の免許証が更新されれば 本人を含めて 生死にかかわることで
ゾットした 

高齢者の事故を防止するためには
一定の年齢を設けて 例えば 75才、70才、65才など
認知症の診断書や運動機能のチェックなど強化すると同時に
高齢化社会を支える コストを抑えたインフラを考えるべきである

元気で 正常な判断が可能で 社会貢献したいと考えている
高齢者や主婦などを活用した 白タクはどうであろうか
相互扶助の精神で 価格は タクシーの 半分か三分の一
高齢者もスマホの時代
ネットワークを駆使すれば 機能するのではないか・・・