サービスはルールに基づいて全員一律
ホスピタリティは 相手の立場にたった気遣い、思いやり 個別対応

大雨による堤防決壊などで大きな被害を受けた 茨城県・栃木県
その被災地の 地銀がホスピタリティを発揮している

9月21日の 日経 地域金融に
「大雨被害、無料で貴重品預かり」との記事
「常陽銀行」と「筑波銀行」は 水害の被災者から

「無料」で貴重品を預かるサービスを始めた。
浸水した家から現金や貴金属が盗まれる空き巣が増えている
ことに対応したものだ。
取引がなくても可能とのこと。あっぱれ

詳細を 両行のHPで検索してみた
どうやら A4サイズのセーフティバック(鍵付き)で預かり
金庫に保管するようである。
土地家屋の権利書、通帳、印鑑、債権など
預けるには十分の大きさである。

東日本大震災などで 同じようなサービスを実施した銀行が
あるのかもしれないが
新しいサービスを始めるためには
銀行は コンプライアンスに配慮し、簡単なものであっても
マニュアルなど作成する必要があり
なかなか 迅速にサービスを開始することは難しい

無料で取引がなくてもが すがすがしい