台風の豪雨により鬼怒川の堤防が決壊した

常総市の堤防決壊現場の自衛隊のヘリなどによる昨日の救出劇

NHKのライブ映像にくぎ付けになってしまった

電子柱と電線が障害物となるなかで

被災者の状況を見極め プライオリティをつけ

冷静沈着に一人ひとり救出する 救助隊

実に見事であった


地球温暖化などで 今後も同様な災害が多発すると言われている

堤防など社会インフラの整備が必要なことに間違いないが

予算も時間も 気候変動に追いつかない


今回の地域には避難勧告が出ていたようであるが

なんと 避難せずに家にいた人の多かったことか・・・


河川に近い、昔の農家の納屋には 小舟がつるされていた

自分・家族の命は自身で守るしかなかった

社会資本が整備され、救助体制などが整うなかで

そんな個人個人の危機管理意識が薄れている

災害に対する対処・認識を改める必要があるように思う