信用金庫の業界団体である信金中央金庫が音頭をとって今年8月から10月まで行った、被災地へのボランティア派遣の状況を公表した。
全国に271ある信用金庫の内67信金が654名(業界団を含む)のボランティアを派遣した。
信用金庫の職員は11万8千人余り、それに対してボランティア654名が多いのか少ないのか判断はさておき、災害に対して、信金業界でこれだけの数のボランティアを派遣したのは初めてのことだと思う。
参加された方は、それぞれ、さまざまな思いを胸に戻られたことと思う。
ちょっと興味がわいて東京、埼玉に本店を置く27信金の派遣状況を調べてみた。
結果は多い順に
城北信金、多摩信金、朝日信金が 各17名
東京東信金、さわやか信金が 各14名
亀有信金 11名
川口信金 5名
城南信金 4名
滝野川信金、青木信金 各2名
以上10金庫 103名がボランティアとして参加している。
業界団体経由ではなく直接現地に赴いた方もいると思いますが、この数字から企業文化の一端が垣間見えるような気もします。
参加された皆様、お疲れさまでした。