母の残した爪痕が深かった

実家の母が約1ヶ月の広島滞在を終えて帰ってから一ヵ月半。
直後は家の中で「おばあちゃんが・・・」「おばあちゃんの・・・」の会話がよくされていた。

子供に「何食べたい～～？」と聞くと
「おばあちゃんのうどん！」とか笑顔で答えるたいきくん。

いやいや、私だってこっち来る前は
カツオだし＋醤油＋みりん＝黒いうどんつゆ
作ってたんだけどね!!
白い方が喜ぶと思って市販のスープを使うようになってしまった。

料理の味に関しては、近づこうとしても難しいことがこの一ヶ月半でよくわかった。
子供もまたおばあちゃんでなくてはあの味は食べられないと認識しているらしい。
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でも母がすごいのは、美味しい料理を提供してくれただけでなく
たいきにしっかり料理を仕込んでくれたこと！

料理と言っても煮たり炒めたりではないのだけど、オーブンで焼くだけ.
でもこれも立派な一品です。
【ピーマンのじゃこチーズ】
半分に切って種を取ったピーマンに、じゃこ、マヨ、チーズを乗せてオーブンでチン！
焼く前↓


焼いたらこうなる↓



そして最後は得意げな顔↓



私はいつも夕飯作りは忙しいので、子供に構っていられなかった。
でも母はたいきが「やりたい～！」と思う気持ちを優先して
面倒でも付き合ってくれたんだろうなぁ

そして今では「たいちゃん、ピーマンのやつ作ってぇ」と言えば
「いいよ！」と飛んできてくれる。
こんなところにも母の爪痕が残されているのね。

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