早いもので引渡ししてから
すでに1年が経過して
1年点検を行いました!!
※特に大きな修正箇所も無く、きめ細かな補修対応して頂き感謝しております
(アフター対応少し不安だったのですが、大丈夫でした)
どうもタリパパです
唐突に問題です
なんか数学っぽい感じになりましたが早い話、エアコンの風(冷風24℃)が壁で遮られて換気扇一個で送風して送り続けた場合どれくらい室温は下降(もしくは上昇)するのか予想してねってニュアンスですね(サッパリわからんかったらごめんなさい)
それでは答えを知りたい方はスクロールをどうぞ

正解
約1〜2℃上昇する⤴️
どうでしたか?予想は当たりましたか?
部屋の温度下げるなんて夢のまた夢で、
部屋の温度の維持すらできてませんでした
こちら我が家のスイッチボットでの主寝室の温度になります↓
7月の上旬の結果ですね。現在はもう少し振れ幅が増えて完全に扉を閉め切ると2℃以上上がる時もありました
つまりこの問題で何が伝えたいかと言うと、
夏場に壁付けのエアパスファンだけで
部屋の温度を下げるほど冷気の流入は不可だった
ってこと
※ただし壁の上部のエアパスファンに限ります、屋根裏エアコンで天井から冷気を落とす場合は試していないのでわかりません
今回は過去記事の検証結果をふまえつつ、自分の中での局所冷房とエアコン2台運用のメリットデメリットをまとめてみようかと思います↓
ちなみに↑の過去記事で懸念してた北側の子供部屋ですが、
日中誰もいない時に全部屋扉全開でエアパスファン稼働させて検証したところ、
思ったよりも冷えておりました(笑)
ただ予想外な問題が発生しまして・・・
南側の子供部屋が
思ったよりも冷えません(悲)
実はこれ原因も理由も把握してます
エアパスファンの位置が図面の位置から変更されてるんですよね・・・シュミレーションした意味ないやんけ
↓珍しく実写で晒してみる
理由は構造計算上エアパスファンの壁に筋交が必要となって取付できなかったから・・・現場合わせでドアの上部に移動させたようなんですが、発覚したのは引っ越ししてワクワクしながらエアコンでの温度差を検証していた時でした
エアパスファンの取付位置変更の報告や打診がなかったのが残念でしたが、理由を聞いて納得はしました確かに現在の場所しかエアパスファン取付できる場所がないから
まだ子供部屋はそこまで使ってないですが、子供達が使うまでには何か対策を講じなければなーと問題を先送りにしてます(笑)
たぶん対策としてはエアコンの冷房温度を22〜23℃設定で24時間回せばなんとかなると思ってます※現在は日中は26℃設定で風量弱で夜は24℃設定の風量弱〜中で夏場24時間稼働してます
ちなみに↑の記事で選んだエアコンで特に問題はありませんでした
あと1階と2階を繋ぐダクトも不要と感じた為、採用しなかった。これもリビング階段で空気の流入が行われているのでダクト無しにして正解だったかなと感じております
イシカワのブローボックスを検討中の方や、エアパスファンで冷暖房効率を上げたいと目論んでいる方の参考になれば幸いです。
ちなみにですがブローボックスを採用して後悔はしてませんいまのところ・・・w
メリットとデメリットについて
さて、ここからはようやく本題についてです。
我が家の第一種換気(澄家)+エアパスファンでの全館空調もどきでエアコン2台運用が前提条件となってます
メリット
①2階のエアコンが1台なので局所冷房に比べて電気代が抑えられること(各部屋エアコンでも子供が小さくて寝室でみんなで寝てるご家庭と比較した場合は差がないかもw)
②部屋の温度差がほぼ±1℃前後でヒートショックが起こりにくいこと(廊下やトイレも温度差がなくて快適!でもトイレはちょっと温度差大きめ!)
③エアコンが1台なのでメンテナンスが楽(結露カビ対策で24時間つけっぱなしでも日中は太陽光もアリ罪悪感少なめ!!)
④エアパスファンもメンテナンスが楽(フィルターを掃除機で吸うくらい、たまに汚れがたまると中性洗剤で水洗いも)
⑤スマートホーム化して操作や管理しやすい(2階はエアコン1台の方がスイッチボットで遠隔操作や自動化はしやすいはず)
⑥ランドリールームの湿気が抜けやすい(干す量が多いと梅雨の時期は厳しいかも?我が家は乾太くんと併用なので部屋干しの量が少ないので問題なく乾いてます)
デメリット
①2階のドアは開けっぱなしでないと厳しい(各部屋エアコンなら扉閉めても冷やせるから思春期の部屋にこもりたい男の子がいるなら各部屋もしくは男の子の部屋だけでもエアコンの方が良い気が・・・しなくもない)
②設置場所ミスると、思ったより温度調整できない(我が家みたいにシュミレーションしても実際建てたらエアパスファンが移動してショートサーキットが起きたり空気は重くて動かないって意識しておく事は重要です!!)
③引渡し直後のホコリの舞い方が尋常じゃない↓粉塵が落ち着くまではエアパスファンの稼働は非推奨です
④急速で部屋の温度を調整できない(室温を5℃とか下げようと思ったら数時間じゃ絶対無理)
⑤音漏れ(壁に穴開いてるから物理的になるよね・・・我が家はファンを切ってる間はシャッターが閉まるタイプにしましたが、夏以外は切ると思うので正解だったかも)
⑥見た目がダサい・・・お洒落ではない(先ほどの我が家の写真をみた通り、映えを気にする方は採用しない事でしょうw)
⑦家の中が涼しいのでかき氷の美味しさが半減してる気がする(子供達はそうでもないかも・・・やはり祭りなどクソ暑い中で食べるかき氷が至高の美味さですね)
↓こちらのとろ雪買ってかき氷🍧食べてますが、家が涼しいのですぐ体が冷えて寒くなります
⑧エアパスファンの音がうるさい。これは個人の感覚と慣れによるところもあるかもしれません。1年住んでると子供達ですらファンの音は気にしない程に慣れます(笑)自分は1番小さいランドリールームのファンの音だけなぜかうるさく感じます(穴径が小さい分高速で回転でもしてるのか!?)
こんなところでしょうか・・・思ったよりデメリットありますね
教訓
エアパスファンを採用しようと思ってる方は、
ドアを開けっぱなしにする覚悟
を持ち
部屋の温度調節に即効性
を過度に期待しない方が良いかと!!
現場からは以上です
それではまた
タリパパ家族の愛用品はこちらから

おまけ【次女の名言】
妻の実家(鉄骨住宅)へ娘達を預けに行った日のこと。
車から降りて、自分と次女が玄関へ入って言った一言。
最後まで読んで頂きありがとうございました