まっすぐでありたい どんなことがあろうと、ただひたすら、この旗のように 天に向かってまっすぐでありたい。堂々と立ち続けていたい。 強い雨に打たれた時は、じっと晴れるまで耐え。 強い風にさらされた時は、すべてを受け止め、穏やかに受け流す。 必ず、晴れは来る。秋の訪れのように、爽やかで優しい風を感じながら。 天にいらっしゃる、アボニムに想いを馳せながら 空に広がる巻積雲を眺めなると、まるで世界中の兄弟姉妹の 祈りが集まっているように見える。 そんなことを感じながら、シャッターを切る。