ルブラカエデ
近頃、街路樹といえば外国産のスズカケ、フウ、南国高知ではシマトネリコだらけだった。
住んでいる松園は、都市計画をした人の好みか、ちょっと傾向が違う。
コブシ、ヤマボウシ、イタヤカエデ。在来の木々が、季節ごとに素晴らしい風景をつくる。
ことに、春一番のイタヤカエデの透き通る黄色い花は、大好きだ。
ただ、排気ガスや、根っこの踏みつけには弱いらしく、毎年数本ずつ枯れていくのが寂しい。
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家の一番近くに、見たことのない種類の街路樹があった。
名札に「ルブラカエデ」。聞いたこともない。
調べて、ようやく判明した。「アメリカハナノキ」。
なるほど、と合点する。ハナノキなら在来種にもある。
紅葉の美しさで知られている。
このアメリカハナノキ=ルブラカエデの紅葉も見事だ。
アメリカ産だけど、これに限って許しちゃお。
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今、拾ってきた栗を食べながらこれを書いている。
庭ではカンタンが鳴いている。
秋が一歩ずつ深まってくる。
