空から地球を眺めることは、容易いことではない。
空から眺める風景は、時代であるのだから。
写真は一昨年、航空機で琉球から東京を渡った際、
その着陸付近を航空機の窓から、
ゆっくりと身をかがめながら撮影したものです。
場所はイマイチはっきり覚えていないのですが、
飛行中に最も地上がはっきり目視できた場面です。
このときは、場所が重要なのではなかった。
その風景と、構図が何かを震わせたのでした。
先人が眺めてきた、かつての空からの風景。
今も変わり続けているのだろうか。
懐かしくも響かせるエンジン音は、
平穏な青い空と海の延長を飛行している。