巻数があんま出てないおもしろいと思う漫画 | 伝説の終焉

伝説の終焉

音楽ファンサイトCSDを運営するRAIMU総帥の雑記

ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)/KADOKAWA/エンターブレイン


【内容】

待ってろドラゴン、ステーキにしてやる!

九井諒子、初の長編連載。待望の単行本化!
ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。
再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう……。
そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう!」
スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!! 襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、
ダンジョンの踏破を目指せ! 冒険者よ!!

【感想】

最近まで、在庫切れが続いてた漫画。

出版社側もこれほど売れ行きがいいと思わなかったんだと思うw

九井諒子のテンポの良さと、主人公たちの会話のおもしろさに魅力がある。

もちろん食材にするモンスター達の調理法も愉快だ。

九井諒子に興味を持って、他の短編集3作品も読んでみたが

九井諒子先生といいたくなる出来栄え。

ダンジョン飯 気に入ったら、そっちも読む事をオススメする。

デモクラティア 4 (ビッグコミックス)/小学館


【内容】

『イキガミ』作者による最新作!!

大学院でプログラムの研究をする主人公・前沢は、工学部でヒューマノイドの研究をする井熊と出会い、お互いの研究内容を生かして画期的なヒューマノイドを開発する。人間そっくりに作られたそのヒューマノイド“ヒトガタ”は、インターネットを通じて無作為に選ばれたメンバーの「ネット世論」を反映して行動する機能を持っていた。“集合知”の力で常に適切な判断を下し続ける“それ”は、神にも等しい知性を持った人間の理想形になるはずだったが……ネット世論の暴走と、それを止めようとする主人公の奮闘を描くサスペンス。

顔なき大衆の民意が
偽りの躰に宿る時―――――

【感想】

アンドロイドとネットのコミュニケーションとか、色んなトコに物議を醸しだす漫画。

多数決は本当に正しい答えを見出すのかっていう論点だったり、人を助けることは、助けることにもなるし、もしかしたら迷惑にもなることだったり・・・

人間は、神になれるのかなぁーっていうそんな見方も出来る。

海外でも高評価を得ている間瀬元朗の新作はおもしろい(4巻まで発売中)


BLUE GIANT(1) (ビッグコミックス)/小学館


【内容】

ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、川原でサックスを独り吹き続けている。
雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。
「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」
努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。
無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。

【感想】

石塚真一名作『岳』の次に描くのはジャズってことで、正直、大丈夫か?と思った。

だが、蓋を開けてみれば、普通の漫画が10冊、20冊で出すような漫画というそれから

音を奏でさせるというものをたったの1冊で完成させていて、もうちょっとした感動すら覚えた。

才能をもったものの努力がまざまざと描かれていて、本物しか出せない表現が、これでもか!これでもか!

と、伝わってくるそんな漫画です。(4巻まで発売中)

ちいさこべえ 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)/小学館


【内容】

一人前っていつなるんだ?誰が決めるんだ?

俺は旅に出た。
重要な事は外の世界のどこかにあるんじゃねえかと考えて--
大火にあった「大留」を継ぎ、身寄りのない子供達を預かり、そして大切な人と出会い…茂次がたどり着いたのは…!?

山本周五郎の名作時代小説を、望月ミネタロウが珠玉のホームドラマとして現代に蘇らせた傑作、堂々完結!

第17回文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞作。

【感想】

これは、何度も書いてるんだけど

今までみたことのない構図での漫画構築と、望月ミネタロウ先生の淡々とした中にも

実に温かみのある言葉チョイスだったり、笑いのセンスが絶妙に光る作品。

望月ミネタロウは、「バタアシ金魚」時代からみてるんだけど

「万祝」辺りから、あれあれ?と、おかしくなり始めてた気がしてて・・・

うむ。原作ありきのこの作品で、ようやく戻ってきたなと(偉そうな事を)

非常に読む人を選ばない、アットホームな素敵なお話しです。

3月に発売される4巻で最終巻になる模様です(3巻まで発売中)


デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 1 (ビッグコミックススペシャル)/小学館


【内容】

浅野いにお最新作。少女のデストピア青春譜

3年前の8月31日。
突如 『侵略者』の巨大な『母艦』が東京へ舞い降り、
この世界は終わりを迎えるかにみえた――

その後、絶望は日常へと溶け込んでゆき、
大きな円盤が空に浮かぶ世界は
今日も変わらず廻り続ける。

小山門出(こやまかどで)、
中川凰蘭(なかがわおうらん)、
2人の女子高生は
終わりを迎えなかった世界で
青春時代を通行中!

『ソラニン』『おやすみプンプン』の
浅野いにお最新作!
2人の少女のデストピア青春日常譜、開幕。

【編集担当からのおすすめ情報】
夢見る女の子。ぶっ壊れてる女の子。
四次元ポシェット。トランジスタラジオ。
放課後の寄り道。大人げないお母さん。
戦争ゲーム。イケメンデブのお兄ちゃん。
たわいないおしゃべり。泡のような初恋。
空を覆う絶望。永遠の8月31日。

ゼロ世代最高峰の青春漫画家が到達した新境地!
これまでの"浅野いにおワールド"とは
まったく違う新世界をお楽しみください!

ゼロ世代最高峰の青春漫画家
浅野いにおが到達した新境地!

【感想】

内容がなげーよ!

言わずと知れてしまった浅野いにおの新作。

デビュー当時から読んでるいにお先生がここまで売れてしまうとは

嬉しいやら、悲しいやら・・・いや、全然悲しくはないけど(しれっと)

これおもしろい!いにおの作品でも群を抜くワクワク感!

ただ、プンプンの時にも思ったけど、作者の気持ちの上げ下げで

大きく物語りが揺れ動いてしまう気がして、まぁー大まかなストーリーはあるんだろうけど。

最近では1番待ち遠しい漫画です(ちゃんと連載してる漫画の中では)

1巻まで発売中。



ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC)/講談社


【内容】

『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から暖めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作だ。蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネスは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだった!

【感想】

1年に1冊、いや、2年に1冊くらいしか出ない作品。

岩明均なんで、おもしろいわけないんだけど、もう繰り返してみてるんだけど

早く連載してくださいwそれだけですw(8巻まで発売中)


拳奴死闘伝セスタス 4 (ジェッツコミックス)/白泉社


【内容】

セスタスがたくましくなって帰ってきた!! 負ければ最後、生と死の狭間で戦い続ける拳士たちが熱く描かれる、セスタスシリーズ第2弾が始まる!!

【感想】

おいw内容短すぎだろw

えっと、前作を経て、奴隷解放を望む拳土のお話し。

いよいよクライマックスも近づいてるんだけど、なかなかどーして

取材と称して(本当に取材だろうけど)漫画の連載が進まない進まない。

くっそおもしろいのに、なかなか正当評価を得ていない気がする技来静也作品なのです。

前作は15巻まで発売中。2ndシーズン4巻まで発売中。

ミトコンペレストロイカ 2 (BUNCH COMICS)/新潮社


【内容】

世界中に惜しまれつつ連載終了となった画太郎先生の幻の名作が甦る!! 恐ろしいエイリアンの末裔から人類を救うため、3人の美少女が立ちあがった!! 問答無用のガールズ・ファンタジー、はじまりはじまり~♪

【感想】

いつも通りの漫画太郎先生です。

ちょっと違うのは、性器表現とか普通にあるとこくらいかな。

安心のクズ漫画です。(2巻まで発売中)

これは打ち切りになるなよと。



瀧波ユカリ / あさはかな夢みし連載中



連載中だとこれ期待してる。

他に書きたいのあったんだけど、あとはいずれ又どこかでお会いしましょう。

時間ないw

おしまいまい!!!