はい!どーもー!こんにちはー!
ねぇー天気も快晴で嬉しくなっちゃいますねー!
なにが嬉しくなるのよー
だってほらー人口が減る!
はい!こらー!ってねぇー何かほら、おもしろい話ししなさいよ!
そーなの!そーなの!おもしろい話聞いてほしいの!
なになに、何かあったのおもしろい話!
昨日ね、お釣り間違ええてもらっちゃったから返しにいったのよー
ほほぉーどこに返しにいったのー!
銀行。
へぇー
あぁーこれ言っちゃいけないやつだったー
だと思ったー
ほら、俺ってスロースターターだからー
ねぇー
ねぇー
話し変わるんだけどね
うんうん
昨日、命拾いしちゃったんだよねー
ふーん
ふーん!ってwどのようにして命が助かったか話さなくていいの?いいの?
あっうん。べつにー。
えぇー。
それよりもさ、それちゃんと届けた?
えっなにを?
だからー届けたのーっていってんのー
えっどこにー?
交番だよ交番
ほらー、おれ、スロースターターだからー
ねぇー
ねぇー
ブルルーン!
えっ!なんの音?
今、エンジンがかかったんだよね
よかったねー
これからは、2倍の速度でしゃべるから、ちゃんとついてきてね
うん。2倍の速度で聞き取るよ!
よっ!平成のリスニング大臣!
いやいや、そんなにおだてたって、木になんか登らないよ!
なんという、器のピッグなやつだぜ!ポークにして食っちまいたいくらいだ!
へいへーい!
ここでちょっと、悲しい話をするよー
えっなになに!それ、台本にない!
聞いておくれよおっかさん!
おっおう・・・おまえのお母さん福岡だろ・・・あっうん!電話だ電話で聞かせるよ!待ってろ!
へいへーい!
ほら、いいぞ!おまえのお母さんと電話繋がってるからそのまんましゃべろ!
あ、ありがとう・・・なかなか相方にもお母さんにも素直に言えないよな「ありがとう」って。
あっうん。まぁーそうだなぁ
今のとは、全然関係ないんだが
関係ないんだー
うん。関係ないんだー
ぽへー
あっ!もしかして興味ない?
うーん。どちらかといえば、あんまりねぇー
あんまりだー
あんまりだよねー
・・・
・・・
わー!だんまりだー!
でね!
あっうん。
お母さんの名前が「織田マリ」なんだけどーここら辺の質問ある?
あっうーん。あるけど、いいや。その辺は、もうなんか先に進みたいなって!
あっそー!
後悔ばかりの人生だったけど、未来っていうのは、「みらい」って読めたり「みく」って読めたり、小学校の先生大変だなって!俺、そー思ったんだ。昨日。
昨日かよ!
あっうん。昨日なんだよね。
でさー
あっあっ!うん。
えっなに?急に感じてない?
えっなんにも感じてないよ
つねってるのに?
つねってたのかよ!大丈夫そこ壊死してるから、痛覚が鈍いの!
ど、どんかんりょく!!!
ふふふ腐。ぷーん。
でさー
あっうん。
俺って、サーフィンにも乗れないし、時代の波にも乗れないんだよね
だねー^^
えっ!なに認めてしまうの
あっうん!だって僕のことじゃないしーキョンシー!
ぴょんぴょーん!
お札!えい!
ピタッ!ってねぇー懐かしいよねーキョンシー!
ディズニーランドと来て、ディズニーシーと来て、はい!キョンシー!
ねぇーキョンシーは、いないといないで、霊幻道士さんご飯食べれなくなるから必要悪だよねー
うんうん。こー!
で、時代の波に乗れてないんだけど、どーすればいいかなぁー
大丈夫だよ!のび太くん!
わーい!新しい道具を出してくれるんだね!ドラえもん!
新しい顔だよー!
あーんぱーんち!
ばいばいきーん!
お後がよろしいようで・・・
・・・
・・・
あっうん。まだ帰らせてくれないんだね。
おまえなんか至急、子宮にかえれー!
でねー
うんうん。
時代の波乗れてない君だけど大丈夫!
何を大丈夫だと!おっしゃりますのやら!!!教えてください!教えてください!
おまえは、確かに時代の波に乗れなかった、しかしだ!そんなお前でも、新聞には、載ったじゃないか!
あれは、3年前のことです。
どんぶらこ、どんぶらこ
俺は、あの頃、ねぇさんと喧嘩をしてハトを追いかける毎日を過ごしていました。
ポロッポー!ポロッポー!
1日っていうやつは、待ってくれません
太陽が昇り、沈む。
太陽が沈み、昇る。
一体、どっちが先なのか?
もうそれは、さっぱり闇の中で
途方もないくらい時が経ち
あの嵐が来ました
どんぶらこ、どんぶらこ
お前の名前は「どんぐり」じゃよ。
村の首長から、どんぐりという名前を貰いました
やーい!どんぐり!やーい!どんぐり!
村の子供たちからカラカワレマシタ。
時には、まぐわりました。
初体験、初打席でした。
「持っているバットは、振らないと飛ばないよ。」
村の首長の最後の言葉でした。
僕が野球から帰って後、思いっきり首長の首を殴ったんだ。
首長、あんた最後にウソついたんだね
クビ飛ばなかったよ。
あっ!もしかして、首長だけにクビ飛ばなかったのかな。
どんぶらこ、どんぶらこ。
それは、1年で1番雪が降った日でした
いや、1年で1番雪を降らせた日とでもいうのでしょうか?
そんなこんなで、俺はいつものようにコンビニでバイトをしていました。
らっしゃいませー
いつも「い」を言わない店員として
この町では、そこそこ知名度のある俺が
今、万引きをしようとしている女を見つけた
はっはー!俺様相手に万引きとは!!!
俺様は、雇われバイトとしての使命感なのか、なんなのか女に向かって歩き出した。
あっ!ていうか、世の中の人のだいたいは、「雇われ」なわけなんだよな。
おい、女!今、万引きをしたな!
ハッ!あんたなに?というような顔で俺を睨み付ける女。
か、かわいい。
不覚にも、盗まれたのは、僕のハートなのだ
人生は、ハードだ!しかし、人生は、ハートでもあるのだ。
などと、上手い締めくくりで終わろうとしたら、再びやつがきた!あぁー!
どんぶらこ、どんぶらこ。