あれから3日後
私は、先週買ったハーゲンダッツを食べようと
冷凍庫を開けました。
キャーーー!!!
なんということでしょう!
匠の力によって生まれ変わったお母さんが・・・ではなく
なんと、おかーさんは
私のハーゲンダッツを食べているではないですか!!
「おかーさん、それ私のハーゲンダッツ!!」
「・・・」
「なんか言ってよ!おかーさん!!」
「だって・・・しょうがないじゃない・・・」
「何がしょうがないって言うのよ!」
「だって・・・あれくらい高カロリーのものを摂取しないと、おかーさん力尽きちゃうんだもん♪」
「えー!もー困るーおかーさん!ちゃんと買ってきてよねー!!」
「おかーさんの2番目の引き出しにお金入ってるから・・・」
「もーそーゆう問題じゃなんだけどなぁー!私は食べたものを買ってきて欲しいんだけどなー!!」
「ごめんねぇー。おかーさんココから出たくなくって・・・」
「もーいやだーもー!近所でおかーさんなんて呼ばれてるか知ってるー!?」
「なにかしら?検討もつかないわ・・・」
「冷凍庫おばさんだよー!もーやだーあたしー」
「ごめんねぇー。」
「なんで!なんでなの!なんでそーなのおかーさん!」
バタン!!!
私が、強い発言に出ると母は、自分で冷蔵庫の扉を閉めるのでした。
続く。