ドドンパ!ドンドン!
初っ端ライさん!
ってことで、どーも!
【保育園】
私の名前は、キミ子。
保育園で、保育士として働く23歳の女。
あだ名は、普通にキミちゃんとかキミ子とか呼ばれる平凡な女。
でも、学生の頃は男子に気味が悪いキミ子っていう不気味なあだ名を付けられたりしてたのを知ってる。
正直、保育園と幼稚園の違いはあまりわからない。
確か、国で管理してるのと管理してないのと
それくらいの違いだったような気がしてる。
まぁー別にそれがお給料に反映されるわけでもないし
保育園内に咲いているお花のお花の名前を知らなくてもいいくらい
知らなくていいこと。
今日は、受け持ちのゾウさん組の子たちと遊ぶ。
4歳なのに、愛想笑いを覚えているタツヤくんは
リーダー格のケンイチくんに、今日も愛想笑いだ。
私が、愛想笑いを覚えてのはいつだっただろうか?
去年だっただろうか?それとも一昨年だっただろうか?
雨の日だっただろうか?晴れの日だっただろうか?
将来、ケンイチくんはその統率力を活かしてステキな仕事につくんだろうなー
いやいや、ある意味タツヤくんの支配下っぷりを活かした謙虚な姿勢をの方が出世するのかなぁー
なんてボンヤリ考えながら、去年か、一昨年か、いつ覚えたかもわからない
愛想笑いで、園児達の全力の発言、行動に対応する。
お昼寝の時間になると、私も一息つけて
園内の先生と交代で園児達を見る。
あぁー子供はーいいなー。
大人たちは、幼い気持ちのまんま
色んなことを演じている。
大きな演児。
隣にいた園長先生にそんな独り言を聞かれてしまった。
「あら、キミ子先生!そんなことを思っていただなんて!なんてこった!!」
なんてこったは、余計だよなー
とか思いながら、園長のクソババアには愛想をよくしておかないといけないので
適当に答えた
「私、ナナメに物事みちゃうんですよねー」
「それは、よくないわー。でもきっとあれね!そんな捻じ曲がった考え方をしているのは、きっといい恋愛をしていないからよ」
うるせぇぇーーばばあぁっぁあぁぁーあ!
という感情を抑えつつも
「園長先生は、いい恋愛してるんですかー?」
園長は、齢60を過ぎているのに、不倫をしている。
なので、こんな意地悪な質問をしてみよーと、私の気味の悪い部分が出た
「えぇー!いい恋愛してるわよ!旦那もいるけれども、今は別の人が好きなの♪あっwこれは、他の先生に言ってはダメよ!園長が不倫恋愛してるなんて知ったらみんなビックリしてしまうもの♪」
みんな知ってるんだよ!ばばぁぁぁぁー!
と、思ったけれども私は引きつった笑顔で受け答えした
「すごいですねぇー園長先生。不倫ってそんなにいいんですかぁー?」
ばばあは、そらっ!その質問がきたか!っといったような目の輝きで答えた
「世間的には、どーだか知らないけど、宇宙的には、きっと許されるモンじゃないかしら不倫って!?第一ほらー楽だし!」
60過ぎたババアがなにいってやがる!
私が、切り裂きジャックじゃなくてよかったな!運のいいババアだ!
などと、思いながら
「楽ですかー?」
「そうよー!だって会いたいときに会うだけでいいんですもん!」
やばい。
聞きたくもないババアの話を聞いていたら眠たくなってきた
ですもんがエコーで聞こえて来た・・・あぁー眠い。
眠いながらも聞いた
「それは、単にあれですか?都合にいい関係ってやつですよね?」
それは、一体どんなやつなのか?
なんて少し疑問に思ったけど、とりあえずそのやつをババアにぶつけてみた
「そうねー。でも、それでお互い満ち足りてて、楽ならいいいじゃないの♪」
トリャァァァー!!!!
気がつくと、ババアが横たわっていた。
あれ?
どーしたんだろう・・・
アタシ刺しちゃったのかも・・・
ババアー
ばばあー
生きろーばばあー
あぁーばばあー
お昼寝の時間だったのか!
あっ!そっか!お年寄りだしー
まぁーそーだよなぁー
えいえい!えいえいえい!
ビシバシッ!ビシバシッ!
2、3発殴ってみたが・・・
ばばあは、それから目を覚ましませんでした。
きっと、ねむいもんの仕業だろうな。
ばばあ「よーきみこ!」
ばばあ「今、界王さまの力を借りてしゃべってんだけど」
ばああ「昔、ブルマに言われたんだ!あんたがいると、地球にドンドン悪い奴らが現れるんじゃないの!って」
ばああ「だから、オラ、こっちで修行することにしたんだー!」
ばああああ「でぇーじょぶだってーこっちにも強い奴がいっぺーいて、けっこーおもしれーんだ!」
ばあああああ「チチや梧飯にはわりーけど、オラこっちで頑張るからー」
ばあああああぁぁぁぁ
つづく。
いや、続かねぇーよ!
【日常】
タルタルソースに埋もれたいと思った。
タルタルソース風呂。
想像しただけで、気持ち悪い。
筋肉痛が痛い。