HIPHOP厳選 Vol.19 | 伝説の終焉

伝説の終焉

音楽ファンサイトCSDを運営するRAIMU総帥の雑記

マインドステイト/ピート・フィリー&パークィジット

オランダからの新鋭2人組 Pete Philly & Perquisiteの1st。

ヨーロッパのHIPHOPは、USシーンとは違った方向を進んでいる、その完成系が彼らではないだろうか?

どこを切っても餡が入っているアルバム、中でも「Mellow」の美しさは神がかっている。

ウインドミルズ・オブ・マイ・ソウル/ケロ・ワン

同じアジア人(韓国人だけどカルフォルニア育ち)として誇りに思うほど素晴らしい音楽を提供してくれるKero One!

全体的に、優しいサックスの音、優しいピアノの音、優しいギターの音、そしてKero Oneの意味のあるRAP!極上に極なトラックビート!リラックスモードにピッタリな1枚。才能あるこの男の今後にますます期待したい。

The Listening/Little Brother

HIPHOPリスナーとして後期を彼らに救われた。

そー言える様なデビューアルバムにしてクラシックアルバム。

Little Brotherが奏でる音(9th Wonder)とRAP(Phonte&Big Pooh)は、ドラマティックなストーリーである。


O.S.T./PEOPLE UNDER THE STAIRS


THES ONEとDOUBLE Kの2人からなるPEOPLE UNDER THE STAIRSの3th!

素朴なライムに地元L.A賛歌、それでも惹かれてしまうのは絶妙なネタ選びと、オールドスクールのあの香り。

ラガMC ODELLを客演に迎えてのアルバムタイトル曲「O.S.T」が、実におもしろい♪



For My Peoples [12 inch Analog]/Kollabo Brothers
HIPHOP懐古主義な人にオススメの1枚。
あのよかった頃のあの顔が、あのMCが、あのダンスが、あの映像が、蘇って来そうなトラックにRAP。
客演もマニアックとまで言われそうな方々がズラリ(自分で何人知ってるか確かめてみてね)