4月も半ばになりました。
大阪は、新型コロナの新規感染者が多く驚きの毎日です。
治療に当たられている医療スタッフの皆さまには感謝です。
さて、今年も院内には五月人形を飾っています。
どうして鎧兜をまとった人形を飾るのか、ふと疑問に思ったので調べてみました。
鎧や兜を飾ることは、武家社会から生まれた風習で、
身の安全を願って神社にお参りするときに、鎧や兜を奉納するしきたりに由来しているそうです。
鎧や兜というと『戦』のイメージが強いですが、武将にとっては自分の身を護る大切な道具であり、
シンボルとしての精神的な意味がある大切な宝物でした。
現在は鎧兜が“身体を守る”ものという意味が重視され、交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願いも込めて飾るそうです。
鎧兜を身にまとったことに関連して今回から新たな仲間が加わりました。
六文銭が目印の真田幸村です
当院に来られた患者さま、ご家族さまをこれ以上の病気から守ってくださるよう
願いを込めながら、お飾りしようと思います。
