最近、朝と晩は涼しくなり、過ごしやすくなりましたね。
秋といえば、読書の秋、スポーツの秋といろいろありますが、やっぱり食欲の秋は外せない!(笑)
というわけで、今日は秋の味覚、さつまいもの少し良いお話をしようかと思います(^_^)
さつまいもを食べたら身体にどういいのでしょうか。
皆さんが思い浮かべるのは便秘予防ではないですか?(^◇^)
さつまいもは食物繊維が豊富なので、便秘にいいというのが有名ですよね♪
さつまいもにはヤラピンという成分(切ったら出てくる白い液体です)も含まれており、これが腸の蠕動運動を促し、また便を柔らかくする作用があります。この成分と食物繊維の相乗効果で便通がよくなり、腸内がきれいになることが期待されます。腸がきれいになると肌もきれいになりますし、免疫力もあがります。また、大腸がんの予防になるとも言われてますよ(*^▽^*)
さて、それだけでなく、実はイモ類の中ではビタミンCが豊富なんです!ビタミンCは熱に弱いですが、さつまいもの中に含まれるビタミンCはでんぷんに守られて、熱を加えても壊れにくいんです(゜□゜)ビタミンCは抗酸化作用、免疫力をあげる力があるので、美肌作用だけでなく、がん予防に良いと言われています。また、ビタミンB1、ビタミンEも含まれており、ビタミンB1は糖質をエネルギーにかえる力、ビタミンEは抗酸化作用があります。他にもカリウムを含んでたりと栄養豊富なんですね。なので、さつまいもを摂るとがん予防、美肌効果、高血圧予防、便秘予防、疲労回復効果など様々な効果が期待できます(≧▽≦)
ただ、ビタミンCは水に溶けだしてしまうという性質があるので、あく抜きをする際は水に長く浸しすぎないように!また、皮と実の間にビタミン類やヤラピンが豊富といわれているので、できれば皮のまま食べましょう(^_^)ビタミンEは油と一緒に摂ると吸収がよくなるので、炒め物で食べてもいいかもしれないですね。糖質も豊富なので、糖尿病の方は摂りすぎに注意してくださいね。
また、さつまいもにはガングリオシドという成分もあるんです。この栄養素は母乳とさつまいもに多く含まれます。細胞分裂や増殖、代謝などあらゆる細胞の機能を調整し、正しく保つ働きがあります。脳の老化や認知症の改善に効果があり、がん細胞の増殖を抑える働きがあるそうです。母乳を摂ることはできないと思うので、さつまいもからしっかり摂りたいですね(笑)
いかがでしたか?少し栄養の成分を知ると、さつまいもの美味しさが増す気がしませんか?(笑)みなさん、ぜひ美味しいものを食べて、食欲の秋を満喫してくださいね(*^▽^*)