Anniversary
CSクリニックは今年の6月で7周年を迎えました。10年前から始めた新しい血管内治療の効果が非常に高いことがわかり、多くの人に臨床適応が可能になるように、7年前にオープンしました。治療内容は大病院で行なうレベルのものですが、大きな病院では、新しい治療法を行なうには多くの障害があります。保険適応を取得するにも数多くのハードルを乗り越えねばならず、また費用も嵩みます。がんは治療法が整うまで、待っていてはくれません。今、がん治療として手術、抗がん剤、放射線治療がありますが、これらの治療法が進歩した、進化したといっても、現実は、巷に多くのがん難民があふれています。手術をして、再発して、抗がん剤を投与して、また再発して、放射線治療をして、その結果、末期がんとして、「治療法がありません」「はい、さようなら」、「ホスピスへ行ってください」となっている患者さんがどれほど多いか。本当に、現在のがん治療が正しいのか?もっと、いい治療法があるに違いないと、10年以上前から考えてきました。試験管レベルでがん細胞が抑えることができるとわかったときは感激でした。その治療法を実際の苦しんでおられる患者さんに応用でき、この7年間の間に1000人以上の人々のお役に立てたことは有難く思います。
7周年の節目に、遺伝子治療で提携している上海の病院から担当医の先生が見学にいらっしゃいました。写真はCT撮影を同時にできる血管内治療の機械です。日本留学の経験のある、日本語バリバリの中国の女医さんです。【免疫活性化血管内治療】に加え、新しいラインアップに【遺伝子血管内治療】を導入しました。遺伝子治療は腫瘍のなかに直接投与するのが、大原則です。針で腫瘍を穿刺して、直接投与するのが一般的ですが、針の届かないようなところには困難が生じます。血管内治療ではカテーテルさえ腫瘍ののそばに入れば、腫瘍内に投与することができます。
この治療法も良い結果が出てきています。また世界的にも駆け出しの治療法ですが、今後はがん治療の一翼を狙うと考えられます。
8年目に入ることを記念してブログを始めました。