2本だて

昨夜の夢は

「小栗旬さんたち俳優軍団がなんと、俺の基地の隣で集団生活していた」

「中山秀征さんの若い頃の野望日記」

の2本。

眠たそうな目をして小栗旬さん率いる若手俳優軍団がちわーっすと明け方に帰って来る。その頃俺は作業中で、窓越しに基地に乗り出し彼達が新曲を聞いていく。「いいっすね」。それがいつもの挨拶だ。すると決まって俺は味噌汁を作り始め、皆で飲む。これがいつもの朝だ。


後輩から是非見せたい物があると喫茶店に呼ばれた。そこで大事そうに見せてもらった物は、テレビ司会者の中山秀征さんが若い頃に書いたネタ帳。びっしりと分かりやすく丁寧な字で書かれている。驚くことに、現在の司会者になるまでの目標や、人脈図、自分の番組を彩る芸能人の方々のメンツの名前までもが、すでに若い頃に想定されていた。見てはいけない物を見てしまったような。後輩とナポリタンを食った。

目覚めの朝は、もったりだった。