恐怖と私 | CASCADE MASASHIオフィシャルブログ「井戸水をヒトクチ」Powered by Ameba

恐怖と私

昨夜はよく眠れた??
俺は今年初の金縛り。夢の中で寝返りをうった瞬間、いつも寝ている部屋の暗闇が目の前を包みそしてあの鈍い息苦しい重みに身体全体を包まれた。身体は仰向け斜め左上を向いてる状況。布団はあごの辺りまでかぶっていたせいか、目ぼしい霊的なモノは何も見えなかったが、おしりの両端をものすっごい力でもって押さえつけられた。目的が何かわからんが、おしりの両方の肉を両腕の親指で押さえつけられるようにギューンと外から内へ外から内へ押され、それはそれはおぞましい恐怖に包まれた。初めてのパターンにまずまず恐怖し、息苦しいけど「ふざけるなこの野郎、ふざけるなこの野郎!俺は何もできねえぞ!!」と声を張り上げそして呪文を唱える。これって夢の中でうなされているのか、現実のいつもの部屋に寝ている俺がまさに金縛りにもがいてるのかはっきりいってどっちかわからない。でも、気付けばあれだけもがいていた体はいつしか解放され、呼吸を整えながら部屋全体の暗闇を見渡していた。

でもひとつ気付いた事があった。夢の中で寝返りをうちウワッ金縛りだって構えた瞬間、仰向け左上を向いていたからか後頭部左の首筋から耳の裏辺りにかけてジーンとしびれが走ったのだ。金縛りと格闘している間中俺は、これはやはり身体のなんらかの現象なのかもしれないと頭の中でも格闘していた。そう考えたのは、霊的な恐怖に打ち勝つための、そうではないと思い込もうとするココロの最終手段かもしれないが。
結果、睡眠状態における眠っている身体と覚醒してしまっている脳のいたずらだとしても身体が動かないだけなら理解できる。がしかし、あのおしりに感じたものすっごい力の正体と、もしこの不思議な現象が霊的なモノだったとしたら何故逃げられないように金縛りにするのかが謎である。