蛍光灯に次ぐ「第4世代の灯り 」といわれるLED。
LEDは“省エネ効果”がバツグン!といわれますが、
本当に省エネなのでしょうか?
省エネかどうかは発光効率を見ると分かります。
同じ電流を流した際の明るさを示すのが発光効率でして「lm/w(ルーメン・パー・ワット)」という単位で表します。「1ワット当たり何ルーメンか」ということです。
つまり、電気がどのくらいの率で光に変わるかを示すもので、光にならなかった分は大抵が熱に変わります。
これによると白熱灯が1ワットあたり10~20lm/w
蛍光灯は、110lm/w
では、LEDはというと100~150lm/w
ひとまず、LEDの勝利!といったところでしょうか。
実は、この数値、昨年実現したのです。
2005年の時点では、業界では100lm/wに達するのは2009年といわれていたのですが、1年以上前倒しで実現したんですね。
150lm/wに達するのも「2015年頃だろう」と言われておりましたが、あの大手“日亜科学工業”が既に昨年150lm/wのチップの本格量産を開始しています。
つまりLEDは、ここ1~2年で劇的に進化したといえます。
ここ1~2年の劇的な変化の理由・・・
数年前まで開発企業それぞれが同業他社に対して特許侵害の訴訟を互いにかけ合い、開発関係者までもが訴訟準備に追われ疲弊状態に陥っていました。
このような状況が、日本のお家芸と思われていたLED開発において世界に遅れをとった原因の一つでもあるのですが、このままではイカン!ということで、企業間がクロスライセンス を結び始めました。
それがここ数年のことです。これにより特許の相互利用が可能になり、LEDの開発に拍車がかかったのです。
このような状況ですから、LEDは今後もますます進化し、省エネ化も大きく進むことでしょう。
では、室内灯に採用したりすることはまだまだ早い?と思われるかもしれませんね。一般照明としての採用はもう少し待っても良いのではないでしょうか。
ただ、長寿命(次回、詳しく書きますね)である等の特性を利用して、球切れ時の交換作業が大変な高天井、その他メンテナンスが難しい場所等に採用することで、充分なコストカットに繋がると思います。
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