2013 A&F24時間耐久 MTB CUP in サイクルスポーツセンター | 日本サイクルスポーツセンター大会ブログ

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日本サイクルスポーツセンター内にて開催されているトラック、ロード、MTB、BMXの大会情報を発信しています。

7年目の開催となったA&F MTB 24時間耐久 MTB CUP in サイクルスポーツセンターが11月2-3日(土-日)に開催されました。今年は41チーム153名のツワモノ達、そしてサポーターが集まりました。

24時間のスタート前に子ども達のレースがスタート。全日本MTB選手権と同じ、今大会のコースの一部を使用してのレースです。子ども達といっても、自転車、ゼッケン等は大人のレースと全く変わりません。

それぞれタイヤのサイズ別での表彰となった子ども達のレース。多くの子ども達がメダルと賞品を獲得しました。

24時間耐久レースはお昼12時のスタート。スタート1周目は5kコースを約1周走り、その後MTBコースへ入ることになります。

今回のコースは全日本MTBとほぼ同じコースであるが一部手を加えた部分もあります。まずはドロップオフです。1週間前に重機を使用し見事なドロップオフが完成。楽しそうに下っていく人と、怖い人は隣を歩いて下りて行く人がいました。

そして川を渡る箇所には橋を設置。怖い選手は自転車をおして渡っていました。

下まで下ったら、最後はゆったりとした登りを永遠と登って来るコース。長い登りが参加選手にとっては苦しかったようです。

レースの途中には未就学児童によるミルキーレースを開催。今年は2名と少し寂しかったですが、選手以上に盛り上がったのはコースの途中にいた障害物。多くの方々のご協力ありがとうございました。


ハロウィンの行列は今回は明るい時間に開催。子どもから大人まで皆んで仮装し、各ピットを回らせていただきました。たくさんのお菓子をご提供いただきありがとうございました。

LODGEのダッチオーブンを利用し、色々な食べ物が参加選手へ振舞われました。前日よりサイクルメッカ伊豆推進協議会よりご提供のイズシカを利用したワイン煮を仕込み、時間と手間をかけた料理があっという間になくなってしまいました。

17時からはビアカーでのタイムレース。子ども達だけでチームを作っての対戦や、大人達の本気モードでの勝負等、遊びではありますが皆真剣にペダルを漕いでビアカーを少しでも早く進めようとがんばってくださいました。

18時からは各チームピットを巡ってのピット料理コンテスト。審査員が各ピットで料理を食べて審査させていただきました。

各チーム色々と工夫を凝らし、色々な国の料理を審査させていただきました。優勝したのはダッチオーブンをフルに使用し、The男の料理と思わせるような内容だったチームです。


お腹も一杯になり、うっとりとしてきた20時からはナカザワジムのオーナー中沢清さんが夏にカナダへ行ったBCバイクレースのお話をプロジェクターに写真を写しながらお話してくださいました。レース以外のホテルや食事、移動等についてもお話いただき海外に行ってみたいと思っている人たちにとって意義のあるお話を聞く事ができました。

芝生部分にはそれぞれのテントが張られました。1人で24時間走っている選手もいますが、チームで参加している選手は順番に休憩しながら夜間も走り続けます。

今年も1番多くの周回を走ったのは愛知ライダーの選手達でした。が、招待チームであったため表彰対象からは外れ、特別賞になりました。

愛知ライダーに次ぐ周回を走ったのはナカザワジムA チームでした。表彰式は1位ナカザワジムA、2位HEARTVIEW_Gride_アカリセンター、3位ナカザワジムシングルスピーダーズの結果になりました。

1人で24時間走り切ったソロの部の優勝は京都MTB朝ライド/トムスクラフトの足立磨砂幸選手でした。毎年ソロの部に参加の選手達には感心させられます。

今年も大勢の皆様にお越し頂きありがとうございました。そして円滑な運営にご協力、そしてご尽力いただきました関係者の皆様、ありがとうございました。「24時間」という大変過酷な大会ではありますが、今後も継続して開催していきたいと思いますので、皆様のご協力を宜しくお願いします。

大会名 A&F24時間耐久 MTB CUP in サイクルスポーツセンター
開催日時 平成25年11月2日(土)・3日(日)
大会HP http://www.csc.or.jp/event/mtb_24h/2013.html
主催 一般財団法人日本サイクルスポーツセンター
共催 株式会社エイアンドエフ
後援 日本マウンテンバイク協会
   サイクルメッカ伊豆推進協議会
   株式会社FM IS
   日本アドベンチャーレース協会
協賛 GOOD OPEN AIRS myX
   POC(有限会社フルマークス)
   COLUMBIA(株式会社コロンビアスポーツウエアージャパン)
   アカリセンター(株式会社カネデン)
   berghaus japan
   NORTHFACE(株式会社ゴールドウィン)
   SILVA(株式会社ノルディックスポーツ)
   OSHMANS(株式会社オッシュマンズジャパン)
   RACEFACE(株式会社重松 TAK21)
   CHUMS(株式会社ランドウエル)
   Crumpler(銀一株式会社)
   WILDTHINGS(株式会社ソーズカンパニー)
   BELL(株式会社インターテック)
   有限会社オクトス
   ぜータトレーディング有限会社
   カスタムプロデュース株式会社
運営協力 アドベントジャパン