2012-2013シーズンのクリテリウムが開幕しました。昨年のシリーズ戦総合優勝の渡辺親子の不参加で始まったシリーズ戦、クラス1の優勝は昨シーズン総合3位の中尾の優勝となった。
レースは未就学児童の部からのスタート。3名の選手の参加であったが、その内2名はストラーダーでの参加。さすがにペダル無し自転車では、大石哲平の早さには勝る事ができず、大石、続いて根岸兄弟の順となった。
2位の根岸恒誠、2歳。
3位の姉、根岸愛華。少しストライダーでの500mは長かったようだ。
未就学児童の部
1位 大石 哲平 Velo Club Allez
2位 根岸 恒誠 FIRST KIDS IZU
3位 根岸 愛華 FIRST KIDS IZU
小学1・2年生の部女子
1位 原田 莉圭
小学3・4年生の部は男1名,女2名の出走となった。男子の部1の田島可惟は2年前の2年生の部で参加していた頃にシリーズ戦で活躍した選手である。今年は4年生として活躍を期待した。
女子の部の参加選手も昨年も参加してくれた片野桃花、大石桃である。
小学3・4年生の部男子
1位 田島 可惟 伊豆CSC
小学3・4年生の部女子
1位 片野 桃花
2位 大石 桃 チームスマイル
小学5・6年生の部と中学生の部も同時スタートで10周回、5kmです。スタート後津田悠太、高清水天翔、寺田吉騎の3人で先頭集団を形成し、レースを進めて行く。途中で寺田はパンクにより脱落、さらに高清水も手段から遅れ、津田1人での独走となり、そのままゴールし1位となった。
小学5・6年生の部男子
1位 寺田 吉騎 VIVACE掛川
2位 黒川 祐次郎 伊豆CSC
小学5・6年生の部女子
1位 原田 有彩
2位 野寺 梓 伊豆CSC
中学生の部男子
1位 津田 悠太 伊豆CSC
2位 高清水 天翔 伊豆CSC
3位 島崎 拓宙
クラス2
今シーズン最初となる一般の部であるため、昨年のカテゴリー分けはリセットされ、初戦の参加クラスは自己申告である。クラス2へは23名が出走した。
クラス2は5周回毎に「アンカー賞」を設けてある。最初hゆっくりと周回していた集団も最初の5周目のアンカー賞を前に中学1年生の蠣崎が仕掛ける。5周目のアンカー賞を取り、蠣崎の1人での逃げが続く。
しかしながら残り8周となり、メイン集団も少なくなり蠣崎との差が縮まってきたところで蠣崎はコーナーで単独で落車をしてしまう。すぐに立ち上がり異常はなかったが後ろのメイン集団においつかれ、レースは振り出しに戻った。
最後は蠣崎、白鳥信一(CLUBviento)、杉山克憲(SM Bros.),森幹永(エンジョイ・ハウス)での勝負となったが、蠣崎がフィニッシュライン反対側の下りを利用しアタック。そのまま後続を話で1位でゴールした。
クラス2
1位 蠣崎
2位 白鳥信一 CLUBviento
3位 杉山克憲 SM Bros.
クラス1
クラス2とは対象的にクラス1は10名の出走となった。
レースが動いたのはやはりアンカー賞の前である。5周目の周回賞は尾坂爽太(CODE SPORTS PIRATA)が取り、しばらくは1人での逃げとなるがすぐに集団に戻り10周目のアンカー賞は、尾坂と穴井和弘(プロポスタ)との勝負となった。ここは穴井が差しきり獲得。
この2人に多田尚史(JFE東日本ジーエス自転車競技部)、中尾衛(エキップナカムラ)が追付き先頭は4人となる。多田は昨年の強さを感じる走りで追付くも、しばらくは4人で走っていた先頭集団から脱落。途中でスタミナが切れたかのように一気に先頭との差は広がって行く。
最後は中尾がゴールスプリントを制し優勝した。
クラス1の最後に落車が発生しまして、救急車が来るまでご協力を頂きました参加選手、観戦の方々にこの場をお借りし、お礼を申し上げさせていただきます。ご協力ありがとうございました。
2012-2013CSCクリテリウムシリーズ第1戦
主 催 (財)日本サイクルスポーツセンター
期 日 平成24年5月12日(土)
大会結果
http://www.csc.or.jp/sport/event/criterium/criteriumu_24/pdf/csc_criterium2012_result_1.pdf