こいつは引き上げようと思われる後輩に必要な事(ただし入社間もない頃に限る、かな)
ちょっと昔の日本は、一言で言えば年功序列のはっきりした超縦社会が企業に社会に根付き、しかもそのことを特段気に止める方はそういませんでした。なぜなら、人々の大半がそういうもんだ、と思っている何とも形容しがたい空気が満ち満ちていたためです。事実、両国さんも幼少の頃、近所のおじさんおばさんには逆らえませんでしたし、見知らぬオッサンに殴られた事もありましたし(ちょっといたずらが過ぎた時ですね…(汗))、兎にも角にも大人の言うことは絶対であり、大人という生き物に逆らうことは時に暴力(まぁ今思えば殴られて当然か…と)が跳ね返ってくることもある、という恐怖によって日々の言動を統制されていたことを思い出します。
さて、脱線しましたが、今日のテーマは後輩論。後輩は後輩で上司に認められたいという欲求は、クールにすましていても確実に持っている根本的なものです。仕事で成果をあげても上司に認められず、上層部に自らの貢献の度合いが全く伝わらない。仕事は自分自身の成長のため、他人にあからさまにPRするようなもんじゃない、そんな考えや行動は自分のテーマに反する、という殊勝な気持ちを持たれている方も、実は案外に多かったりするものです。でもそれっていい事だと本気で思えますか?後輩は成果をどんどん上の方々に見せて認められることを、少なくとも意識する必要があるかと両国さんは思います。成果を認められなければ、新しいミッションもポジションも任せられませんし、正直、腐ってしまう末路をたどってしまうのが哀しいかな高確率で発生しうる事実だと思います。
両国さんも当時、社会人になりたての頃、「出世なんて、けっ!興味ねぇぜ。自分がやるべき事をやって、将来はひとりだちの道を歩んでいくんだ」なんて、今思えばなんとも新人にありがちな可愛らしい思想をなぜか持っていた時期がありました。でも、人間心がけは言動に意図せずとも現れるんでしょうね。あんまり同じ職場の上司どころか同期ともうまく行きませんでした(笑)。で、その後転職するわけですが、先輩の言うことは徹底的に素直に実行し、成果が出れば上司を通じて全社的に告知されるよう根回しをしたり、という事を続けていくと、やっぱり引き上げられていくわけで。「お前、今度これやってみ」と、新しい仕事を任され、裁量もけっこうな感じになり、ま、どんどん仕事が楽しくなっていくわけですね。で、思うわけです。「自分の判断で動けるのって面白い」と。
おっとまたまた脱線しました。こりゃ失敬。本題に移りましょう。難しいことはいいません。現職場で上司から引き上げられたいと思うならば、次のたった一つのことを継続してみてください。言ってることは至極普通の事かもしれませんが、効果は下手な方法論を試すよりきっと大きなものであると思っております。
結論…それは「素直であること」
上司の教えてくれたことが、「えぇなんか違う」と思っても、言われたとおりに実行しましょう。まだまだこれから、という時分で上司の進言に難色を示すのは、はっきり言って無駄。上司は上司なりの成功法則があり、それを後輩が成長するために余すことなく教えたい、という思いから伝えたまでです。実際騙されてという気持ちでも良いのでやってみたら、「あ、いいかも…」「あ、契約取れそう…」と好ましい反響が帰ってくる可能性は両国さん的にはけっこう高いだろう、と思っています。
両国さんはコピーライターから営業というジョブチェンジを経験しているのですが、営業経験はゼロからのスタートだったこともあり「素直」であることを徹底的に意識していました。アポってどうやってとるの?商談とかできるのかな?と、心のなかは不安で満たされており。なので、先輩から言われたことはあってようが、あってまいが、賛同できようが出来まいが、取りあえずド素人なのだから徹底的に実行してやろう、と決心し先輩の言いなりの日々を送っていました。結果は、まぁ栄誉ある社内の賞を頂いたり、という結果に繋がったりと、良きに事が運んでしまいまして。
上司は「素直な後輩」は「教えがいのある後輩」と認識します。事実、某広告会社に在籍していた時、営業部門を統括する上長は、ぽろっと心境を吐露しました。「あいつはもっと素直だったら、伸びるのにな。上のやつからなにか言われたら考えこんで、教えられたことをそのままやればいいのに、自分のやり方にこだわる。で、自分のやり方にこだわる奴は結果がでない。そんな態度が継続すると、上のやつはいつしか教え甲斐のある後輩の方にフォーカスする。で、学びの機会を逸してしまう。ああ、ほんともったいないわ。言われたことを、ちょっとでも素直にやっておいたら、結果は違っていたのに…」と。いつも反発ばかり、理屈ばかり並べて、結局大した成果も出せない後輩は、残念ながら次第に眼中から外れる存在となり、上司の関心は素直に言われたこと実行する後輩へと向かっていくのが大方の自然な成り行きなのです。
これから新社会人を迎える皆さん、中途入社で新天地でスタートを始める皆さん。素直であることは、新人にとって最大の武器、というか明るい未来を切り開く最も効果的な手段です。自分なりのやり方は、素直であることを通じて学び経験値を蓄積した後から模索するのが得策と言えるでしょう。
「新人よ徹底的に素直であれ、さらば道は開かれん」
さて、脱線しましたが、今日のテーマは後輩論。後輩は後輩で上司に認められたいという欲求は、クールにすましていても確実に持っている根本的なものです。仕事で成果をあげても上司に認められず、上層部に自らの貢献の度合いが全く伝わらない。仕事は自分自身の成長のため、他人にあからさまにPRするようなもんじゃない、そんな考えや行動は自分のテーマに反する、という殊勝な気持ちを持たれている方も、実は案外に多かったりするものです。でもそれっていい事だと本気で思えますか?後輩は成果をどんどん上の方々に見せて認められることを、少なくとも意識する必要があるかと両国さんは思います。成果を認められなければ、新しいミッションもポジションも任せられませんし、正直、腐ってしまう末路をたどってしまうのが哀しいかな高確率で発生しうる事実だと思います。
両国さんも当時、社会人になりたての頃、「出世なんて、けっ!興味ねぇぜ。自分がやるべき事をやって、将来はひとりだちの道を歩んでいくんだ」なんて、今思えばなんとも新人にありがちな可愛らしい思想をなぜか持っていた時期がありました。でも、人間心がけは言動に意図せずとも現れるんでしょうね。あんまり同じ職場の上司どころか同期ともうまく行きませんでした(笑)。で、その後転職するわけですが、先輩の言うことは徹底的に素直に実行し、成果が出れば上司を通じて全社的に告知されるよう根回しをしたり、という事を続けていくと、やっぱり引き上げられていくわけで。「お前、今度これやってみ」と、新しい仕事を任され、裁量もけっこうな感じになり、ま、どんどん仕事が楽しくなっていくわけですね。で、思うわけです。「自分の判断で動けるのって面白い」と。
おっとまたまた脱線しました。こりゃ失敬。本題に移りましょう。難しいことはいいません。現職場で上司から引き上げられたいと思うならば、次のたった一つのことを継続してみてください。言ってることは至極普通の事かもしれませんが、効果は下手な方法論を試すよりきっと大きなものであると思っております。
結論…それは「素直であること」
上司の教えてくれたことが、「えぇなんか違う」と思っても、言われたとおりに実行しましょう。まだまだこれから、という時分で上司の進言に難色を示すのは、はっきり言って無駄。上司は上司なりの成功法則があり、それを後輩が成長するために余すことなく教えたい、という思いから伝えたまでです。実際騙されてという気持ちでも良いのでやってみたら、「あ、いいかも…」「あ、契約取れそう…」と好ましい反響が帰ってくる可能性は両国さん的にはけっこう高いだろう、と思っています。
両国さんはコピーライターから営業というジョブチェンジを経験しているのですが、営業経験はゼロからのスタートだったこともあり「素直」であることを徹底的に意識していました。アポってどうやってとるの?商談とかできるのかな?と、心のなかは不安で満たされており。なので、先輩から言われたことはあってようが、あってまいが、賛同できようが出来まいが、取りあえずド素人なのだから徹底的に実行してやろう、と決心し先輩の言いなりの日々を送っていました。結果は、まぁ栄誉ある社内の賞を頂いたり、という結果に繋がったりと、良きに事が運んでしまいまして。
上司は「素直な後輩」は「教えがいのある後輩」と認識します。事実、某広告会社に在籍していた時、営業部門を統括する上長は、ぽろっと心境を吐露しました。「あいつはもっと素直だったら、伸びるのにな。上のやつからなにか言われたら考えこんで、教えられたことをそのままやればいいのに、自分のやり方にこだわる。で、自分のやり方にこだわる奴は結果がでない。そんな態度が継続すると、上のやつはいつしか教え甲斐のある後輩の方にフォーカスする。で、学びの機会を逸してしまう。ああ、ほんともったいないわ。言われたことを、ちょっとでも素直にやっておいたら、結果は違っていたのに…」と。いつも反発ばかり、理屈ばかり並べて、結局大した成果も出せない後輩は、残念ながら次第に眼中から外れる存在となり、上司の関心は素直に言われたこと実行する後輩へと向かっていくのが大方の自然な成り行きなのです。
これから新社会人を迎える皆さん、中途入社で新天地でスタートを始める皆さん。素直であることは、新人にとって最大の武器、というか明るい未来を切り開く最も効果的な手段です。自分なりのやり方は、素直であることを通じて学び経験値を蓄積した後から模索するのが得策と言えるでしょう。
「新人よ徹底的に素直であれ、さらば道は開かれん」