「誰が」の影響力
ちょっと間が空きましたが、文章講座です。
「誰が誰に何をいかい」に「誰が」。
前回に引き続き、検証していきます。
同じことを言っているのに通用しない、という経験はありませんか。
逆に、この人の言っていることだから、と信用したりしなかったり、
なんてことがあるかもしれませんね。
実はこれ、「誰が」の影響力による違いです。
誰が言ったかで、信憑性に差が出てしまうのですね。
専門用語でこれを「メディア力」と言います。
(山田ズーニー『話すチカラをつくる本』)
同著によれば、例えば、
「宇宙人はいた」という内容が、
全国紙、NHK、スポーツ新聞、人気お笑い番組のテレビテロップ
にそれぞれ書かれてあるとして、信憑性が全然違うとのこと。
確かに、全国紙が世の中に与える影響は強いと思いますが、
お笑い番組だとなんの影響力もありません。
では、文章の発信者、
「誰が」つまり「あなた」のメディア力ってどうでしょう。
もちろん、相手との関係で、あなたの影響力は変わってきますよね。
これ、大事ですよ。
メディア力の視点を持つと、伝え方はかなり変わってくるはずです。
もしメディア力が低ければ、真摯に誠実に言葉を尽くしたくなるでしょう。
高ければ、一言二言で十分と思うかもしれませんね。
言葉のチカラは「誰が」によって変わってきます。
本題とは少しそれますが、なぜ新聞と広告では言葉遣いが違うのか。
考えてみると面白いかもしれません。
ポイントは新聞は読まれる媒体で、
広告は読まれない媒体だということですよね。
メディア力が違えば、使う言葉は違ってきます。
これを覚えておいてくだされば幸いです。
「誰が誰に何をいかい」に「誰が」。
前回に引き続き、検証していきます。
同じことを言っているのに通用しない、という経験はありませんか。
逆に、この人の言っていることだから、と信用したりしなかったり、
なんてことがあるかもしれませんね。
実はこれ、「誰が」の影響力による違いです。
誰が言ったかで、信憑性に差が出てしまうのですね。
専門用語でこれを「メディア力」と言います。
(山田ズーニー『話すチカラをつくる本』)
同著によれば、例えば、
「宇宙人はいた」という内容が、
全国紙、NHK、スポーツ新聞、人気お笑い番組のテレビテロップ
にそれぞれ書かれてあるとして、信憑性が全然違うとのこと。
確かに、全国紙が世の中に与える影響は強いと思いますが、
お笑い番組だとなんの影響力もありません。
では、文章の発信者、
「誰が」つまり「あなた」のメディア力ってどうでしょう。
もちろん、相手との関係で、あなたの影響力は変わってきますよね。
これ、大事ですよ。
メディア力の視点を持つと、伝え方はかなり変わってくるはずです。
もしメディア力が低ければ、真摯に誠実に言葉を尽くしたくなるでしょう。
高ければ、一言二言で十分と思うかもしれませんね。
言葉のチカラは「誰が」によって変わってきます。
本題とは少しそれますが、なぜ新聞と広告では言葉遣いが違うのか。
考えてみると面白いかもしれません。
ポイントは新聞は読まれる媒体で、
広告は読まれない媒体だということですよね。
メディア力が違えば、使う言葉は違ってきます。
これを覚えておいてくだされば幸いです。