サラリーマンという仕事は③ | コミュニケーションの学校 回覧板(錦糸町&両国&浦和)

サラリーマンという仕事は③

サラリーマンの仕事ってなんでしょう。
前回の内容を掘り下げていきたいと思います。

サラリーマンは日本語で月給取り。
会社員の意味で使っていますが、
会社員なのに、会社員じゃない人、けっこういると思います。

どういうことかと言うと、
会社のことを大事にして仕事をしている、
そういう会社員が、少なくなってきている気がするんですよね。
(自分自身を振り返っても、そうでした。
だから、偉そうなことは全然言えません)

給与が上がらないから仕事も手を抜いてしまおう、とか。
プライベートでは絶対仕事のことなんか考えない、とか。

会社員なのに、会社が嫌いで、ときには憎んですらいる。
それってすごく悲しいことだと思うんです。
というか、悲しいということに気づきました。

まるで、
松戸に住んでいるのに松戸を嫌いだし憎んでいるみたい。
○○家に生まれたのに家族のことを嫌いだし憎んでいる。
○○高校を卒業したのにその高校のことを嫌いだし憎んでいる。
そのような状況と一緒な気がします。

会社って一つのアイデンティティじゃないですか。
そこにいる人たちって仲間です。
それなのに嫌いだとかって、ちょっと悲しい。

とはいえ、急に好きになれと言われても難しいのも事実。
でも、いいところの一つや二つはあるんじゃないかと。
自分の属する集団=組織=仲間のことを考えてみる。
助けられていること、支えられていることがある、はず。
まずは、そんな事実に目を向けてみようじゃありません?

それができるようになったら、
「会社に対して自分は何ができる」
「仲間に対して自分は何ができる」
という発想も持つようにしたらいかがでしょう。
そうしたら、
仕事に対する考えが変わってくる可能性が出てきます。

これはキレイ事というより、
自分を楽しくする考え方ですよね?