12月13日
安城厚生病院より書いていただいた紹介状と
レントゲン、CT、MRIの写真が入ったでかい封筒を持って
愛知医科大学病院脳神経外科へと向かった
想像以上にでかい、広い、古い・・・
受付を済ませて、待合室へ
15人ほど待っていたが、思っていたより少ない
予約できなかったので相当待たされると覚悟していたが
20分程度で名前を呼ばれた
診察室に入ると、脳神経外科で脊髄・脊椎を専門としています○○です
と自己紹介してくれた
まさに初体験
問診や力比べなどした後
先生が病気の説明と状態をしてくれた
「本来この病気は麻痺、痺れ、痛みが出てきた場合
手術をします。後ろからやるのがほとんどですが
場合によっては、前からの大掛かりな手術となります。
頚椎は本来反っているものですが、あなたの場合逆で前に曲がっています
この場合、後ろからの手術ではあまりいい効果が見込めないと考えられます。
従って前からの手術がよいでしょう。
しかし、その場合、骨が固まるまで6~12ヶ月かかります」
ええええええええ!!そんなに!!
「もし先生が僕だったらどうなさいます?」
と質問した
すると
「僕なら、違和感がありながらも普通に生活できていますし
仕事のこともありますし、この病気自体の進行もゆっくりなので
血流をよくして痺れや麻痺を和らげる薬を服用しながら
様子を見ます。そして麻痺や痺れが悪化してきたら手術をお願いします」
との答えだった。
そして先生は
「今現在、病状をどうしたいと考えていますか?
痺れなどを完治させたいのか、今の状態より酷くならなければいいのか
どうでしょう?」
と聞いてきた。
「正直、ゴルフが出来たらいいです。今も普通に出来ますから
今より悪くならなければいいです」
と僕は答えた。
先生は笑いながら
「分かりました!!ではそこを基準として治療していきましょう」
と言ってくれた
結論は、先生が言ってた
「薬で様子を見る」
手術覚悟でいろいろ準備していただけに
ちょっと拍子抜けした感じだが
この病院に来て良かった~って
実りある一日でした