どうしたもんか。
ここ最近、涙腺がゆるい。
今朝も、商品を買ってくださる方がいて、嬉しさのあまり娘たちの前で、わんわん大声で泣いていた。
自分を表現して、ものが売れるって、こんなにも嬉しいことなのか。
今までになかった経験で、嬉しくて嬉しくて、泣き疲れて、しばし放心状態。。。
ふと思った。
あれ？
私って、嬉し泣きするような人間だったっけ？
あら？
こんなに毎日毎日、泣いて喜ぶ日を過ごすことなんて、これまでの私の人生、あったっけ？
だって、世界はもっと、私に意地悪だったはず。
私よりできる人、幸せそうな人を登場させては、そうなれない私を責めたてた。
意地悪な人を登場させては、私を傷つけた。
そのたびに、私は「あー、やっぱり私はダメなんだ。」と思ってきたさ。
世界は私にとても厳しく意地悪で、世界はあの人には、とても優しくて、なんて不公平なんだと思ってきた。
だから、何度思ったことか。
つまんねー。
辛い。
苦しい。
はよ、歳とって死なんかなー。
それが、どうしたもんか。
私を嬉し泣きさせるような出来事を、次々に用意し、
私に、呼吸する気持ちよさを感じさせ、
私に、大丈夫だから、そのままやってみな！失敗したっていいやんかって、パワーを湧かせるようになってやんの。
昨日から私は、また軽くて大きくてとてつもなく優しい渦の中にいる。
世界があんなに意地悪だったのは、私が私に意地悪だったからで、
世界がこんなに優しくなったのは、私が私に意地悪するのやめたから。
なんだよ、こんな大事なからくり、義務教育で教えてくれよ。
自分には初めから問題など何もなかったこと。
今の自分の素材を何も変えずに、堂々といていいこと。
自分の意識が現実をつくること。
興味のない歴史や、いつ使うのか分からない小難しい方程式より、断然こっちを知りたかったよ。
でも、いいや。
今分かったんだから。
長年苦しんだ私の経験、語れるもんね。
そういう人の気持ち、痛いほど分かるもん。
おかげで私の快進撃、はじめれるわ。
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