パパの納骨の時に、納骨堂に飾る写真を私は準備して行ったが、既にパパの母が準備していた。

見て
この写真。いいやろ?

パパと私のツーショット!
どちらかと言えば、私の方が目立つ位の写真。
他人が見たらきっと、私がお墓に入っているか、夫婦で入ってはるんやろな。
と思うくらいの。

本当にドキッとした。

パパが寂しくないように、ツーショットね。
と。

全く悪気もなく、その場には息子2人もいて、何も言えなかった。

息子も、やっぱり、写真の事は、あっ!と思ったらしい。

その後も何度も夢に出てきて、パパまでが早く出なさい!って言っている様で。

なので、思い切って、写真変えさせて貰います!
お墓から、出てきます。
言い方悪いけど、お墓からでなきゃ!本当にそんな気分なので。

パパ寂しくないよね。

だって、もうパパはお墓にいないよね。
うちにいるよね。

うちには、家族の写真や、ツーショットなんて、数えきれないくらい、賑やかに飾ってあるから。

死んだ事ないから、わからないけど。
ママ、お墓からでるよ。

お母さんが、何の悪気もない事は分かってるけど、悪気なかっても、ずっと何で?何で!
って思いたくないから。

パパ、福岡に一緒に行きましょう!
パパのお墓だけど。