パパが2月1日に亡くなって、やる事は沢山。
毎日、ひとつひとつ進めている。

長男は、時間を見つけてはパパのいた病院へ足を運んでいた。

だか、次男がなかなか来なかった。
全く来なかった訳じゃないけど、受け入れられなかったのか、後悔するよ!行こう!と声をかけてはみたものの、やはりなかなか。

4回の手術をし、闘った病院には、次男の方がよく来て、パパに沢山冗談を言ったり話しを沢山し楽しい時間を過ごしていた。

どちらかといえば、次男がパパと趣味が同じで、部屋も同じだった。
私も、もうあまり行こうと言わない様にしていた。

最後は息子達も看取る事が出来たが、パパがあたたかいうちに、手を握ったり、声をかけたり、それも出来ずただただ泣いていた。

それが、最後のお別れの時に、溢れそうなお花に包まれたパパに、参列者の方の目など関係なく、大声で、パパありがとう!俺、ちゃんと大学行って頑張るからな!頑張るから!と叫んでいた。

私は息子2人の手を取りパパの胸にあて、これからも家族4人で頑張ろう!見ててや!パパと声をかけた。

そう言えばカレンダーが1月のままになっていたので、いつもの様にめくってみると
そこには、明らかに次男の字で、大きく

パパ、ありがとう

と書かれていた。