
そして私はセンチメンタルな秋に突入しました~

今日の曲は、今までノリで聞き流していたんですが、実はこの曲には続きがあり
その流れを知ってとても感動いたしました

『♪午前4時の物語』
(省吾さまは、午前4時がお好きなようで


ヒップホップ系の曲で、
キレまくりの男性が世の中に向かって叫んでいるだけだと思ってましたが

この曲には続きがあると知り、自分なりに調べていました


そして、先日ブログに書いた
『♪あい色の手紙』に繋がる事がわかりました★
今まで知らなかったので、またひとつ省吾さまの素晴らしく豊かな感性に触れ、惚れ直しました

『♪午前4時の物語』
…♪午前4時 かすむ目をこすり 駐車場から車をだし アホな上司もうこりごり むかつく胸おさえる薬 かみ砕き飲む缶コーヒ 眠らない都市の通り いつもどおり 家路たどり 欲しいのただ深い眠り
交差点の手前 人影 寝転んだまま動かぬ影 俺の車をただ見るだけ 薄笑いを浮かべるだけ
仲間たちは補導の影 膝かかえ笑ってるだけ
俺は車を少しだけ近づけ 叫んだ「そこをどけ!」
そいつはゆっくり立ち上がり ポケットからナイフ取り出し 前輪のタイヤに突き刺し ボンネットの上飛び上がり 俺に突きだした中指 仲間たちにうける素振り
勝ち誇ったような身振り
俺の中でなにかがキラリ!
バックシートのベースボールバット 掴んだ俺は車道に降り ナイフもってるそいつの右手 狙って降り下ろす
そいつはそれをかわすつもり 頭を下げたそこに
俺の降り下ろされたベースボールバット!
…。
↑
かなりハードなラップで、マイク音声も少し変えられています★
私的な解釈といたしましては…
午前4時に仕事を終えて、クタクタになり家路に着く道中

世間から無視されたような奴ら、そいつは彼の車の前で寝転んだり

また仲間たちもそんな行為を見て笑うだけ

そして、そいつはナイフを彼に向けて来た

「俺に突きだした中指」
とは、よくある喧嘩を売る仕草でしょうか★
そして、彼の中で何かがキラリと光った

それは、もう売られた喧嘩は買ってやる!とばかり
彼は後部座席から野球のバットを取り出した

そこからは歌詞に書かれたような結末

「そいつはそれをかわすつもり 頭を下げたそこに 俺の降り下ろされたベースボールバット」
喧嘩とは言え、彼はそいつを亡きものにしてしまったんです。
そして、この物語には続きがあり
『♪あい色の手紙』に繋がるそうです

罪を償うために、高い塀の中にいる彼に
彼女が手紙を書いて送るのです。
「父に打たれて 母に泣かれて それでも私 あなたと暮らしたい…」
いつまでも彼の帰りを待ち続ける彼女
しかし犯罪をおかした彼との仲を反対する両親

こんな切ない歌詞が他にあるでしょうか

(宜しかったら、この曲の題名のブログも読んでください)
コンサートでは、この2曲を続きで歌われています


↑
手紙を片手に歌われています

実際にファンからいただいたレターだと聞いています


間奏の合間も手紙を読むような仕草が印象的です

そして
↓

歌い終えられた省吾さまは、手紙を胸に…
私には、省吾さまが泣いておられるように思えました


だってサングラスの横から涙が…


そして、瞳を閉じられ頭を下げられました

(瞳を閉じられたかはわかりませんが

私の持っているDVDには、この曲は入っていなくて、YouTubeで見つけて感動しました

実話かどうかわかりませんが、省吾さまの歌詞が素晴らしくて…

このような物語のシーンをラブソングにするのは省吾さまだけだと思います

あらためて、省吾さまのファンでいて良かったと実感いたしました

「丘の上の愛」に続く感動作だと絶賛しております

『午前4時の物語…あい色の手紙』
1つの作品なんです

そして、今日も1枚


↑
瞳の奥…“男くさくて涙もろい”そんな省吾さまなんです♪
(サングラスに何故か陣内孝則さんが…

省吾さま
ファンはそんな貴方に支えられ、そして応援し続けています

∽風見鶏∽