まだまだ暑い暑い毎日で、少しバテ気味です
先日、近くで花火大会がありましたので、
チビスケ♂（中１）と二人で見に行って来ました
そして省吾さまの曲
↓
『♪花火』
省吾さまの曲には、春夏秋冬…様々な恋模様が描かれていて
どんな状況でも歌詞になります
…素晴らしい
それで、花火大会は近くの神社のお祭りと一緒なので、花火があがるのには間隔が開きすぎて
待っている時に
後ろから可愛い会話が聞こえて来ました
♀「どこ行ってたん？？」
♂「ごめん！ごめん！これ買いに行ってたんやんか」
♀「なんで？なんで？こんな遅いん？」
♂「並んでたんやんか！」
♀「…」
♂「ほんまやんか！ほら見てみぃなー」
(関西弁ですみません
)あまりにも可愛い会話に、ふとふりかえると、
１０代半ばくらいの若いカップルが座っていました
目があったので
二人は小さく会釈、私もニコッと笑って会釈
彼女は彼が何か飲み物を屋台に買いに行ったのを
待っていたのですが
たくさんの行列でなかなか帰って来なかった彼に、ひとり待つのに心細かったんでしょうね
と、勝手な私の見解
寂しかった彼女と
寂しくさせてしまった彼
会話が可愛すぎて
あぁ～私にもあんな頃が…
…♪あの日、すぐに帰るつもりで 車を車庫から出して
アクセル踏み込んだ
すぐに帰るつもりで 家を出てもう５度目の夏の夜空に花火…
↑
歌詞は、色々な解釈ができますが、
はっきりしているのは、主人公の彼は、家族を残したまま家を出てしまうんです
家族にはいくらかの生活費を送り
今は二人の子供の幼いままの写真を部屋に飾り、
そして彼には一緒に過ごす人がいる…
…♪これがオレの物語
君の心失っても隠せない…
…♪二人 河のほとりをあるく 人波に押されて
はぐれないように強く指と指からませて
見上げれば 涙で滲んだ夏の夜空に花火…
↑
一緒に過ごす女性に
隠せないオレの物語を告げたのでしょうか
今度は、はぐれないように…
指からませて歩く二人…
だけど、彼の瞳には涙が溢れていたのでしょうね
素晴らしくて、色々な想像ができるこの歌詞に
省吾さまの恋人や家族に対する思いが感じられました
そして、
花火大会の帰り道で、またあの可愛いカップルを見かけて
もう、ケンカは終わり♪
仲良く手を繋いで歩いていました
「すぐに帰るつもりで～」
彼はそのつもりだったんですね
そして、
今日の１枚
↓
どこにおられても
省吾さまは
カッコいい～です
省吾さま
歌詞に込められている
「何故か すぐに帰るつもりで…」
自分でも何故かわからないんですよね
∽風見鶏∽