入院初日→えっこの部屋辛い。

案内された、６人部屋。
いえね、6人部屋は不満ないけど、
何と、新生児が並ぶガラス部屋の真っ正面。
しかも、私のベッドはドア側。
これ、精神的にきつかった。
ドアの前には、私が生涯無理だった赤ちゃんが、いて、それを見に来る親族一同。そこで繰り広げられる、エンドレスに続くおしゃべり。兄弟を見に来てはしゃぐお子様たち。
いや、めでたい気分に水はさしたくないけどどさ、
なぜ私をこの場所に？
看護士さんが出入りする度、ドア開いていてカーテンスキマ開いていて、その赤ちゃん見に来ましたギャラリーご一行様と、目が合うんですわ。
妊娠諦め、ポジティブに生きてるつもりですが、さすがに凹みました。
なおかつ、術後経過悪く、激しい下痢と腹痛に数日襲われ、ベッド→トイレ→ベッド→トイレの往復。
全然寝れず、死ぬかと思った。まじで。
しかも、部屋からトイレ遠くて、もう、パンツもはかず、バスタオル下半身に巻いて、周囲の目もきにせず、部屋とトイレを往復してました。
開腹手術の痛みより、子宮がなくなった寂しさより、これが一番みじめでした。間に合わず、大便何度も漏らし、泣きました。でも、共同部屋だから、カーテン閉めて、声を殺して泣きました。