あなたには想像できるだろうか?

「過労死ライン」が、月に残業80時間と言われる中
毎月240時間超の残業でもまだまだ仕事が

山積みに残り、毎日上司の指摘におびえ・・・
それでも大卒の初任給みたいな給料のまま、
残業代は一切ゼロという環境で

働く人がいるという事を。




「いやァ~… BK君は恵まれてるヨ!」


先輩社員のS籐さんがまた話しかけてくる。

自分が前に暮らしていた家の最寄りコンビニでは、いつ行っても
オーナーの老夫婦がずっとレジに立っていたのだという。
彼はこの話が好きだ。

うちの店は人手不足だが、あれほどではない。
というのだ。
いつもの同意を求めて来てるやつだ。


S「こーんな良い環境で仕事さしてもらえてね!
 有難いって思わなきゃねェ~!」
S「ちょっと人が居ないって所はあるけどね?」
S「いやァ~… ラッキーだよなBK君は! 社長には感謝だよね!」
S「いやァ~… BK君は恵まれてるよなァ!」


・・・



「そうですね!ありがとうございます!」(笑顔)
「自分まだ全っ然、頼りにならないっスけどぉ!
 社長やS籐さん達、みなさんのお陰様でぇ!

 なんとかやらせて貰ってマース!!」
(最高の笑顔)


ここまで言えば満足か!

 

 

実際のところ、彼には悪気がない。

より色濃い闇を見過ぎている、というだけの事だ。

それにしても、よくぞ俺に対してこんな言い方が出来るな、とは思う・・・(汗)

 

 

 

※この日記は、事実を基にしたフィクションです。