いまや朝礼は全国大会などが開催されるほど人気があります。
しかし。朝礼をする意味について聞いてみると経営者は答えが明確にありますが社員にはうやむやな場合も多いものです。
朝やるべきことのひとつとして会社がしているから自分もしている。
確かに!それは間違いないですよね!
朝礼はいろいろな意味や目的が各会社によりあると思いますが一番大切なのは全員が揃い仕事への切り替えをする時間。
さあ、今日も頑張っていこう!
そんな気持ちになる朝礼はいいものです。
やらされて、やっている。
それでもいいと思うのです。なんだか嫌だな~と思いながら参加していても、終われば今日一日頑張っていこう!となればよし!
しかし、そうではない朝礼もありますよね。なんとけケジメがなくたらたらした朝礼や上司が延々と話す朝礼。
これでは士気は上がりません。
活力朝礼は型を大切にしているのですが、ルールが決まっているのです。
返事の仕方や進行の仕方。
お辞儀の仕方や挨拶練習の仕方。
どれにも型があります。
一見、その型は堅苦しく見えるのですが、型にはまる、ということ自体に実はメリットがあります。
それは心をひとつにできること。
大きな声で返事をしたりすることやお辞儀を揃え、立ち方ひとつ、指先ひとつにも意識を集中。
そんな時間って社会人になるとなかなかないですよね。
それが上下関係、関係なくみんながやる。
だからこそ心をひとつにできるのだと思うのです。
朝礼は自分と向き合う時間。
周りと調和する時間。
それらが会社に元気ある空気を作り出していきます。
今夜は40名を超える経営者や従業員の皆様と朝礼の型の練習を受けました。
お辞儀。
指先。
型を体に覚えさせていきます。
汗だくになりました!
みんなで順番に発表。
思わず笑ってしまうような失敗すら、和気あいあいで見る側、発表する側もひとつになっていました。
朝礼は一日のはじまり。
たかが朝礼。
いや、されど朝礼。
型は大事だとあらためて感じた時間でした。


