マニュアルにはないプラスαのお声かけ | チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

さて!お客様との対話を楽しんでいますか?と尋ねると
「もちろん!」という方もいれば「できていないです」という方もいらっしゃいます。

営業でも販売でも接客に繋がる仕事をしていく上では
お客様との対話は避けて通れない部分です。
対話と言うとコミュニケーション力が無ければ出来ないと思われがちですが決してそうではありません。

もちろん、コミュニケーション力はあった方が良いのですが「お声かけ」は誰でも簡単にでき、お客様と仲良くなれる方法のひとつです。
しかし接客販売に慣れてくると商品の知識等、専門的なスキルが優先され、それがお客様にとって良いことだと勘違いしてしまいがちです。

対話とは一方的に自分の知識を述べる場では無く
お客様の話を聞いて応えながら相手の考えや悩みを聞きだし此方側から提案して一緒に考えながら話をする。
そこに辿りつくまでに必要なのは商品以外の対話をしてヒトとなりを知っていただくこと。

今を共に共感できる会話はお客様との共感性を生みだします。
そこで誰でもできるのが「プラスαの声かけ」です。
難しいことでもなく「今日は寒いですよね!」でも構わないのです

いらっしゃいませ、は誰でも言える言葉ですが
それと同じようにもうひとつだけプラスαすることで親近感は増します。
些細なことですが、これがなかなかできていない。

小さなことを大切にする会社や店はお客様のリピーター率も高くファンつくりが上手です。まずは自分がやってみる。それが全体に広まった時、電話の応対ひとつ、接客のお声かけひとつが変わりお客様満足度が上る。

プラスαの声かけ実践、社内外を問わずしていきたいですね!